2025年01月19日

東京女子学院高校のフードカルチャーコースの今年初めての授業は、江戸東京野菜の収穫作業


今年初めての東京女子学院高等学校フードカルチャーコースの
穂積栄理教諭からメールを頂き、2年生の授業として、
江戸東京野菜の収穫作業と、収穫した野菜の調理授業を
予定していると伺った。
同校の畑には、10月に伺っているが、その後生育を気にしていた。



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調理実習に使えるだけの江戸東京野菜が収穫できた。
内藤トウガラシ、伝統小松菜、東京ベカナ、練馬大根に亀戸大根。






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大根は、練馬大根と亀戸大根が栽培されていたが、猛暑が影響し、
発芽した芽が枯れてしまうなどが起こった。

そこで農家は、蒔き直しを行っているが、同校ではそれが
できなかったことから、大根畑は寂しい状況になっていた。

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内藤トウガラシは、乾燥が始まっているものもあった。

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伝統小松菜のごせき晩生小松菜が生育していた。
伝統小松菜には、規格がない。
市販の交配種の小松菜では、大きくなると廃棄するようだが
伝統小松菜は、大きいのは漬物としても美味しい。

雨が降らなかったから、黄色い枯葉も出ていて、
むしりながら収穫する生徒もいた。

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アメリカ航空宇宙局がISSで栽培した野菜の一つが、
江戸東京野菜の東京ベカナ。

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柔らかくて美味しそうな東京ベカナが収穫できた。




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同校では、2020年度から秋田県立大館桂桜高等学校と
リモート料理講習会を実施しているが、その時に使うように
大きな練馬大根は残して、今回は生育不良の練馬大根と
亀戸大根を引き抜いた。

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畑と学校の距離は80mで、帰りは60m.が登坂。
収穫した野菜を持って学校絵戻る。

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調理は後日紹介する
posted by 大竹道茂 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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