江東区立第一亀戸小学校の3年生に亀戸の話を通して同校で
栽培している、亀戸大根についてお話をした。
同校の3年生は4クラスで、担任の濱野信生教諭からの依頼で、
クラスごとに4時間の授業を依頼されていた。
各クラス共に、モニターの見やすい位置に席を移させて・・・、

亀戸大根の復活普及運動は、平成9年に亀戸香取神社に江戸東京の
農業の説明板を建立したことから、地元商店の後継者たちが、
かめの会を作って、亀戸の町興しが始まった。
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亀戸地区では、第二亀戸小学校で、江戸東京野菜の授業が
始まったが、その後、第一亀戸小学校、香取小学校、
水神小学校と4校で行っていて、今年度も二亀小は
10月に開催している。

同校でも、3月9日(日)の亀戸香取神社で開催される福分けまつり
の収穫祭に奉納するための亀戸大根を栽培している。
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クラス別に栽培しているが、
クラスによっては生育に遅れも見られる。

一亀小の各クラスでは、先生にもお話ししたが、すべてを
収穫祭用に抜いてしまうのではなく、各クラス1本は残して、
花を咲かせて採種をするように、
二亀小の写真を見せてお願いをした。
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香取神社に行ったことのある人?、手があがる。
香取神社に遊びに行っても、生徒の中には、亀戸大根の碑が
あることに気が付かない子もいた。
亀戸大根の碑は、平成11年に説明板の設置の後、地元の
「割烹升本」が建立したものだ。
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割烹升本では、亀戸大根の鍋料理や味噌漬けが出るが、
最後に美味しい菜飯も提供される。
江戸東京野菜は食べることも重要なので、栽培した大根の葉で
菜飯を作って食べるように作り方を説明して、メモさせた。