2025年01月28日

水神小学校の出前授業で古田校長の亀戸大根栽培への思いを伺った。


江東区立水神小学校3年生の出前授業に伺った。
前日は第一亀島小学校で1時間目からだったので、6時起きだったが、
この日は2時間目からだったので少し楽だった。
同校には少し早く着いたので校長室に案内頂き
古田豊校長に迎えて頂いた。

同校には2021年度から伺っているが、2022年度に古田校長から
伺ったことは追録に掲載していて、出前授業を聞いて興味を持ち、
香取神社の亀戸大根収穫祭でいただいた亀戸大根を家で食べてから、
すっかり亀戸大根のファンになったと伺った。
その後、自宅ベランダで栽培をして、花を咲かせて種を採ったと云う。



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陽だまりの菜園の前ではビニール袋に入った生徒達の
亀戸大根が置いてあった。

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菜園では採種用の亀戸大根が、大きく葉を広げていた。






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古田校長は大竹さんが来たら見せようと思っていたと、段ボールで
作った亀戸大根の種袋が入った箱を持ってきて見せてくれた。

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箱には、3年生が亀戸大根の莢を割って種を取りだしている
写真が貼ってあっり、箱には種袋が入っていた。





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亀戸大根の種(水神小学校産)が入ったビニール袋が、ホチキスで
止めてあったが、台紙には「亀戸大根を育てて見ませんか。」とあり、
校長先生が書いた「栽培方法」が連記してあった。(以下の通り)

栽培方法
☆日当たりが良くて、北風があたらないところに植える
☆土の深さは30cm  ☆盛り土は10cm  ☆幅は30cm〜50cm
☆種は20cm間隔で3個ずつ植える  
☆盛り土は種が見えなくなるまで1p位
☆芽が出て葉が6枚くらいになったら間引きする
(一番丈夫そうな葉の芽を残す)
☆水は、水はけの良い場所は一日1回、水はけの悪いところは
週に3回位
☆間引き後はそのまま水だけ与える
☆生育条件にもよるが、3月上旬〜4月上旬に収穫。
☆種を採る場合は、3本以上は残して花を咲かせる。
5月頃には種が収穫できる。

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校長先生が自宅で収穫した亀戸大根は、食べたと云う。

生徒達に配布したばかりか、校長先生は名刺代わりに
お会いする人に配布したようで、
残り一つ、私用に取っておいて頂いたもの。
ありがとうございます。

それにしても、ここまでやっている学校はない。






スクリーンショット 2025-01-25 200712.png

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自宅ベランダでは、
亀戸大根の他、頂いたのらぼう菜の苗を育てているという。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
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