高野重春さんと打ち合わせをして、今年度も、宗兵衛裸麦の麦踏を
1月26日(日)にやることになったと云う。
改めて高野さんから連絡があると思いますが、五日市線の駅まで
迎えに行くそうです。というので手帳に書き込んだ。
登坂さんが、八王子市上川の畑で麦作を始めたのが2021年頃だったか、
高野さんが宗兵衛裸麦の栽培を始めてから、登坂さんが
川口の畑で栽培を始めている。

9時半に五日市線の武蔵増戸で高野さんと待ち合わせをして、
上川の畑に向かった。
10時半ごろ、参加される市民の皆さんが来られた。
子どもを連れを含め参加者は20名ほどが集まった。
登坂さんの進行で始まった
端の方で写真を撮っていたら、
大竹さんから挨拶をお願いしますという。
主催者の挨拶があってからと思うが初っ鼻の挨拶に指名された。
挨拶では、宗兵衛裸麦について説明した。
八王子の河合宗兵衛が、明治期から栽培を始め普及をしてきたが、
戦前の昭和10年頃に最盛期を迎え、17年には東京都の
奨励品種にもなった。
裸麦は、大麦の粒の皮がはがれやすく、食用に適している。
穀物と云うことで、江戸東京歴史伝承作物という分類の中で、
麦では練馬金子ゴールデンと柳久保小麦などがあり、
果物では小笠原バナナ、沢井の柚子などがある。
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続いて、高野さんが挨拶をされたが、八王子では、鳥獣被害が
発生しており、シカ、イノシシ、ツキノワグマなど大型獣がいて、
麦畑もシカに一部やられていることを紹介した。
このことは後日頂いた資料を基に紹介する。

全員で、麦踏を始めた。
正月に40日振りに雨が降った後は、再び乾燥が続いていて、
霜も降らない状況で、土は乾いていた。
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畑の一角にシカが食べた後がわかる麦があった。
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畑の左奥は、手前の伸びた麦とは違い、薄い黄色いところがあるが、
色が変わっているのは、シカが食べたところだ。
シカが来るとセンサーで犬の声がするようになっていた。

麦踏が終わると、全員が銘々の車で川口の登坂さんの店
「ふぁむ」に向かった。
店内には、八王子市認定農業者の証が・・
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同店では、宗兵衛裸麦のお料理が並んでいた。
麦ごはんのおむすび。

宗兵衛裸麦のピザに、芋煮には、登坂さんが栽培した里芋や
ニンジン等に宗兵衛裸麦で作った味噌が使われていた。
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白菜や里芋の料理も旨い。

登坂さんは、色々と企画を考えていて、今回は昔の製粉機を
用意していたが、陽だまりは暖かいが、外は冷たい風が
吹いていたので、店にいた。
追録

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