2016年には、やはり鎌倉大根の事で要請に伺っている。
今回も支援者の福来鳥の女将佐藤エダさんが、市長室に
お願いしていて、27日13時半に時間が取れた。
鎌倉大根の栽培指導も今後担当頂く渡邉和嘉さんに同行を頂いた。
何度も、鎌倉に来られないので、この日の午前中は、鎌倉にある
横浜国大附属鎌倉小学校に鎌倉大根のプレゼンに伺っている。

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写真右から、渡邉和嘉さん、佐藤エダさん、山下祐作会長、大竹、
松尾市長、渡邉公子先生、中山裕社長((有)恵幸)、井上みかこさん
(鎌倉市議)、後藤紀子理事長(認定NPO法人アイアイスクール)
鎌倉市では不登校児童などの対策で、市立御成中学の分校として
由比ガ浜中学は開校を4月に予定していると聞いている。
由比ガ浜に生える鎌倉大根の栽培を取り入れていただくことを
要請に伺ったもの。
2016年に伺った以後、鎌倉大根の収穫祭に市長賞を出して頂いたり、
市立御成中学校と市立第二中学校での栽培も実現している。

市立由比ガ浜中学は、江ノ電の由比ケ浜駅近くの空き地に建設された。
隣に鎌倉子そだて支援センターや、由比ガ浜子どもセンターもある。
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市立由比ガ浜中学は鎌倉市の学習者中心の学びに向けた重要施策で、
不登校の子どもたちに一歩ふみだす新しい学舎との考えのもと、
学びの多様化学校として4月に開校するとしていて、期待されている。
鎌倉大根の栽培も重要でこの点について要請したもの。
渡邉先生は、鎌倉女子大管理栄養科と協力して、子ども食堂の
メニュー開発なども行なっていて、これらも生かしていくと云う。
ネット上では由比ガ浜の写真が沢山掲載されている。
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鎌倉市稲瀬川の川辺のハマダイコンが生育している場所は、
人が自由に立ち入れることから、踏み荒らされて
咲く花が少なくなっているようで。
鎌倉の生きた文化遺産と我々は認識していることから、この地域に、
ハマダイコンの説明板を立てるなり、遊歩道を作るなりして、
保全していく必要があるのではと、松尾市長に申し上げた。