2025年01月31日

江東区立水神小学校の3年生に、亀戸の歴史や名の起こりなどを紹介する出前授業に伺った。


亀戸香取神社での福分け祭りを控えで、亀戸地区の小学校に
亀戸大根の出前授業に伺った。
前日に、第一亀戸小学校3年生の出前授業に伺っていた。

水神小学校は2クラスで、2校時から1組、3校時は2組で実施した。

少し早く着いたので、授業前に校長室に通され、古田豊校長と
お話をする機会を持てたが、そのことは、当ブログで紹介した。



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授業は、亀戸の名の起こりとして、香取神社が発行する
絵本「亀戸物語」の一説からお話をした。
西暦650年の昔、亀島という島だったと云われていたという話、

この本は、同校の図書室にも贈呈されているが、
生徒達は知らなかった。
島の周りは海、島に住む人は井戸を掘って水を飲んでいた。
亀島の井戸から、亀井戸となり、現在は亀戸
書いて「かめいど」と読んでいる。

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亀戸で小学校は、地域が発展した大正時代に3校開校した。

明治に出来た小学校は一亀、二亀だったが、三亀となるところ、
住民の信仰篤い香取神社から名をとり大正11年香取小が開校、
14年には水神宮から名をとり水神小が生まれ、15年には
浅間神社から浅間小(現在竪川小と統合して浅間竪川小)が
開校している。

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授業では、香取小と水神小について紹介した。






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同校の菜園の横に、3年生が栽培している亀戸大根が並んでいた。
このビニール袋は米袋で、しっかりした袋に亀戸大根が
栽培されていた。

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葉の様子を見る限り、順調な生育を見せていて、3月9日(日)の
福分けまつり(収穫祭)が楽しみだ。

posted by 大竹道茂 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
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