2025年02月03日

鎌倉だいこん未来研究クラブの山下会長が栽培している鎌倉大根の畑を視察した。


鎌倉だいこん未来研究クラブが鎌倉市長に要請に伺ったが、
同行している渡邉和嘉さんは、まだ鎌倉大根の畑を見ていないので、
山下祐作会長が栽培している畑を見せてもらおうと案内してもらった。

山下会長に渡邉公子先生、佐藤エダさん、井上みかこさんの6人で



1-1.png

山下会長が福来鳥の菜園で栽培している鎌倉大根。
上の画像をタップする。





2-1.png

乾燥した日々が続いているが、山下会長は県農業技術センターの
三浦半島地区事務所で、見てきた様子を参考に栽培していた。

上の画像をタップする。
畑の一画には種をこぼしてしまったところもあった。




3-1.png

畑を見たところで、井上さんとは別れたが、
みんなで福来鳥に向かった。

市役所通りから横道に入ったところに、大根料理「福来鳥」の
看板がかかっていた。

上の画像をタップする





4-1.png

福来鳥では、大根スープを頂きながら、午前中の、横浜国立大学
教育学部(YNU)附属鎌倉小学校の話や、松尾崇市長に要請した
由井が浜中学の対策などの意見交換が行われた。


YNU附属鎌倉小の栽培指導は、「都市農山漁村交流活性化機構」から
派遣してもらおうと思っているが、栽培指導の渡邉さんは重要な場面で
指導に行くとして、週単位では、山下会長に見に行ってもらうことも
必要で、由比ガ浜中学対策は、渡邉先生が、具体策について
鎌倉市教育委員会と詰めていただくようだ。

山下会長は、新たに仕事を立ち上げていて、これまでのキャリアを
生かして、宇宙関係の仕事もしていると云うことで、
NASAが2017年、ISSで栽培試験を行った、東京ベカナ等の栽培を、
YNU附属鎌倉小・中学校に提案することも必要とのこと。

上の画像をタップする
福来鳥の前の市役所通りには蓮華寺の碑が立っているが、鎌倉時代に
墨田区寺島に移り、皆さんは2023年に訪ねていて、
昨年から寺島ナスの栽培が始まった。

寺島ナスは江戸東京野菜で、鎌倉で栽培する場合は蓮華寺ナスとして
栽培するのが良いと思っている。

次回、YNU附属鎌倉小学校と由比ガ浜中学に伺うのは、
4月か5月の連休明けになるだろう。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック