第三峡田小と云うと、昨年の6月だったか、三河島菜の話をしに
出前授業に伺っている。
何のことかと思って封を開けると、福留正也校長と3年担任の
宮田花教諭の連名で学習発表会の案内だった。
学習のまとめとして、1年間の学びを発表することになったとして、
お招きの案内だった。

同校には、三河島駅から歩いて向かった。
教室の窓際には、今を盛りと黄色い花の三河島菜が咲いていて、
甘い香りの中ミツバチが飛び回っていた。
三河島菜は、荒川区の栄養士から依頼され探し当てた野菜で、
そこには物語がある。
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封筒には、もう一通、生徒からの案内状が入っていた・
心のこもった、案内状に、生徒達の顔が浮かんだ。
福留校長にご挨拶をした後、先に見えていた、
東京学芸大学先端教育人材育成推進機構の櫻井眞治教授、
寺島青果店寺島稔代表、荒川区産業経済部観光推進課の野村和真さん、
荒川ケーブルテレビ(株)の木下ゆうきさんと
名刺交換をさせていただいた。
教室入ると、数人の生徒達から、
「大竹さんが来てくれた!」と云う声が聞こえた。
担任の宮田先生の挨拶で、学習発表会が始まった。
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最前列に、招かれた我々の席が用意されていた。

昨年来た時の写真も使われていた。
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発表は、パソコン、モニターに、タブレット等を活用しての発表で、
生徒達は前に出て、寸劇をしながら、
三河島菜を始めて見掛けるところから始まった。
発表は、三河島菜の種のまきかた、水のやり方、ジョウロの使い方。
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この日は、学校公開日で、教室には親御さん達が詰めかけていた。

同校の父兄・寺島青果店の寺島稔代表は、給食に使うため
栽培している都立農産高校から購入、三峡小の調理に協力しました。
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三河島菜を食べたい、三河島菜のおにぎり、三河島菜のみそしる、完成
自分たちで作るからよりおいしい!

「多くの人に三河島菜を広めたとして、観光振興課の皆さんからの
感謝状を、荒川区同課の野村さんが代表して読み上げた。
全生徒参加の発表会は、素晴らしいものだった。
来賓の方々が、1人ずつ讃えた!!
ここだけで終わってしまってはもったいない
荒川区民に見せたい、知ってもらいたいと、実感した。
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来賓と生徒達

同校の校章は三河島菜の蕾だが、教室と校庭の境の三河島菜は
満開、他に三河島枝豆も栽培していたようだ。
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追伸
荒川ケーブルテレビ(株)の木下さんが撮影したのは
週末のウィクリーニュースで
放送するそうで、皆さん楽しみにしているようだ。
その後、荒川区のホームページに動画配信されると云うので
当ブログでも掲載する。