2025年03月11日

青梅市の江戸東京野菜「治助芋」の栽培予定者と栽培農地を案内してもらった。


昨年の10月1日に、一般財団法人小河内振興財団に、奥多摩の
「江戸東京野菜」治助芋栽培の現状と栽培依頼に行くと云うので、
中央会の車に同乗させてもらった。

その後、小河内振興財団の小菅直生氏から、治助イモ普及促進協議会の
農家に依頼してくれて、17名の方が栽培してくれると聞いていた。
それがJA西東京の組合員会議で森田美実代表理事専務が、
再度お願いしてくれたことで、7名が加わり、24名となった。

そもそもは、中央会が実施している高校生のレシピコンテストの
食材として江戸東京野菜を探していたが、馬込三寸ニンジンを栽培
している段階で、担当の川並三也さんが翌年の作物を探していて、
檜原の直売所にも行った。

檜原のおいねのつる芋が、奥多摩に伝わり治助芋となったと
云われている歴史から。両地域での増産を依頼していたもので、
2025年度は、おいねのつる芋と治助芋で、レシピコンテストは
実施が可能になった。。後は、猛暑等天候しだいだ。



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小河内振興財団の小菅さんとは、奥多摩駅のホーム際にある
奥多摩町役場で待ち合わせをしていた。

町役場に入ったところに、奥多摩町のキャラクター
「わさぴー」が立っていた。
頭に町の花、ミツバツツジをつけて、ワサビ、清流、豊かな緑を
イメージしている。

上の画像をタップする
こう見えて都内です 奥多摩」のポスターには笑った。(笑)






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奥多摩町役場から、小河内の方へ進んでから、左に
山の方に上がっていった。
写真左から小菅さん、治助芋を栽培してくれる小峰望明さん、
中央会の川並さん。

上の画像をタップする。
治助芋を栽培する畑から、小峰家を望む、




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小峰さんが、今回中央会の企画に賛同してくれたのは、東京の
高校生たちが、奥多摩の治助芋食べてメニューを考えてくれる
と云う、企画には我々も協力して、治助芋を味わうことによって
奥多摩を知ってもらえる、良い機会だとおっしゃっていた。

上の画像をタップする。
畑には獣害対策で、電気牧柵が張ってある畑から、
遠く鍾乳洞のある日原の山の方まで見える。





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畑には白菜だそうだが、猿にいたずらされた野菜があった。

上の画像をタップする
ビニールトンネルも、猿がいたずらしたようで、白菜と
のらぼう菜を栽培していた。

小峰さんの話では、3月の末の暖かくなってから治助芋の
定植をしたいと話しておられた。



追録

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奥多摩町役場に行く前に、御嶽駅近くの玉川で昼食をとった。

上の画像をタップする
鴨なんばんを注文した。

このところ奥多摩に来ると玉川に来ているが、
昨年の暮れに、三國清三シェフと一緒に来ている。


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