先日、2期の森田さんから『のらぼう菜が入りました』と御連絡を頂き、
三軒茶屋の八百森さんへお伺いしました。

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とても立派なのらぼう菜
『普段は捨てがちな茎の下部が一番美味しい』という
アドバイスを頂きました。

翌日、ウドラーメンを食べに立川へ。
写真がありませんが、五十番で食べたんですか
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折角なのでみのーれ立川まで足を伸ばして東京うどと
うどドレッシングを購入。
自分の働く居酒屋に持っていったのですが、他のメニューとの
兼ね合いで今回はメニューインできず。
ただ、更科堀井さんの春の会に影響されたのかキッチンの菊地が
『自分なりに拘った料理を作りたい』ということで
豪華な賄いへと変わりました。

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出来上がった賄いがこちらです。
のらぼう菜のお浸し(極)
うどと和牛のすまし汁
のらぼう菜の蕾、うどのかき揚げ、真鯛の天丼
これは美味しそうだ!!
この日は今年のレコードとなる売上を叩き出すくらいの忙しさで
思った通りに作れなかったそうですが
素材の味や食感を生かした一食でした。
特にお浸しには拘ったとのことで『江戸東京野菜は味が強いから
その良さを引き出すにはシンプルなのが一番』との事で、
食べるとまるでスイートコーンのような甘みが口に広がり、
今まで食べてきたお浸しとは別物でした。
それはすごい!
素材の味を逃がさない為に極力 水に触れさせないのがコツらしく、
茹でるのではなく蒸し焼きにする、水にはさらさず扇いで粗熱をとる、
この工程だけで味が大分変わるそうです。
味付けはシンプルに濃口醤油を数滴垂らしただけなので厳密には
お浸しではないのですが、素材の味だけで十分に楽しめました。
工程は若干面倒ですが汎用性が高く他の野菜にも応用が利き、
ご家庭でもできるとのことでした。
また、江戸東京野菜でお料理を作ってください。
雨宮さん、菊地あきさん ありがとうございました。