冨岡誠一さんの畑に伺った。
雑司が谷ナスは、コンシェルジュ協会理事の渡邉和嘉さんが、
JA東京あおばの常務理事時代に豊島区立千登世橋中学校で、
雑司ヶ谷ナスの復活栽培に取り組んだものだが、
その2年後(2013)から冨岡さんは栽培に取り組み、千登世橋中学校の
給食で不足するナスを供給していた。
また、昨年は豊島区立目白小学校の給食にも供給している。

この日は、接ぎ木苗のナスがJA東京あおばに届いたことから、
取りに行き早速定植したと云う。
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冨岡さんは練馬区石神井町で野菜の直売を行っている。
2023年に雑司ヶ谷ナスが、中野中生山ナスとしても認定された。
NPO法人中野・環境市民の会では、昨年区立中野本郷小学校に苗を提供
今年は勉強会も実施したし、会員用に190本の苗を購入している。
また、中野にある、私立新渡戸文化高等学校のフードデザインコースの
23名の生徒も栽培を始めた。