2025年06月05日

足立区農業委員会が実施する「命をつなぐ 千住ネギ栽培授業」を中村明慶教育長に視察いただいた。


足立区農業委員会では、地元小学校に千住ネギの
「命をつなぐ 千住ネギ栽培授業」を6校で行っている。

今年も、鹿濱コ雄会長を中心に、各委員が千住ネギの栽培支援を
行っていて、5月16日に足立区立平野小学校、6月3日千寿双葉小学校、
6月4日栗原北小学校と行ってきた、

栗原北小学校は、農業委員会荒堀安行前会長が地元と云うこともあり、
激励に来られた。





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荒堀前会長は、千住ねぎのネギ坊主を見て回っていた。

上の画像をタップする
今年も5年生が4年生に種を引きつぐセレモニーを行って、4年生による
種まきが農業委員の指導で行われる。
大きなネギ坊主ができて、種は4年生に引き継がれた。



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中村教育長がご覧になる中で、種を引きつぐセレモニーが行われ、
引き続き千住ねぎの授業を行った。

足立区は、区民憲章にもあるように、
〜四方を川にかこまれた歴史と伝統のある〜
の地形で、かつては水田地帯であった。今回指導された寶谷實さん
お宅のかつての田圃がこの学校の敷地になったと伺ったので
生徒に伝えると、生徒達は驚いていた。

ネギの種類、葉ネギが根深ネギになった物語についても
生徒達に話した。
収穫は暮れ以降になる、そして3月頃からネギ坊主が出て、来年の
6月頃には種が採れることから、来年の4年生に種を引き継ぐ
セレモニーを実施することを伝えた。

上の画像をタップする。
左から荒堀前会長、中村教育長、大竹、鹿濱会長、寶谷委員

今回は足立区教育委員会の中村明慶教育長が見えて
座学授業を参観された。
荒堀前会長が、2015年に江東区立第五砂町小学校の取り組みを
視察し、近藤やよい区長にも実施について報告を申し上げた。

2015年9月から栽培が始まっていて今年で10年になる。
中村教育長にわざわざ来ていただいて、5年生が4年生に種を引きつぐ
セレモニーを始め、千住ねぎの話を聞いていただけ、意見交換が
出来たのは意義深かった。

足立区からは産業経済部の石鍋敏夫部長、産業振興課飯塚尚美課長
宇佐美慶太係長がお見えになっていた。
石鍋部長は10年前、担当課長でお世話になった。

JA東京スマイルの今泉真理子広報課係長が取材に見えていた。





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