「命をつなぐ 千住ネギ栽培授業」を6校で行っている。
今年も、鹿濱コ雄会長を中心に、各委員が千住ネギの栽培支援を
行っていて、5月16日に足立区立平野小学校、6月3日千寿双葉小学校、
6月4日栗原北小学校と行ってきた、
栗原北小学校は、農業委員会荒堀安行前会長が地元と云うこともあり、
激励に来られた。

荒堀前会長は、千住ねぎのネギ坊主を見て回っていた。
上の画像をタップする
今年も5年生が4年生に種を引きつぐセレモニーを行って、4年生による
種まきが農業委員の指導で行われる。
大きなネギ坊主ができて、種は4年生に引き継がれた。

中村教育長がご覧になる中で、種を引きつぐセレモニーが行われ、
引き続き千住ねぎの授業を行った。
足立区は、区民憲章にもあるように、
〜四方を川にかこまれた歴史と伝統のある〜
の地形で、かつては水田地帯であった。今回指導された寶谷實さん
お宅のかつての田圃がこの学校の敷地になったと伺ったので
生徒に伝えると、生徒達は驚いていた。
ネギの種類、葉ネギが根深ネギになった物語についても
生徒達に話した。
収穫は暮れ以降になる、そして3月頃からネギ坊主が出て、来年の
6月頃には種が採れることから、来年の4年生に種を引き継ぐ
セレモニーを実施することを伝えた。
上の画像をタップする。
左から荒堀前会長、中村教育長、大竹、鹿濱会長、寶谷委員
今回は足立区教育委員会の中村明慶教育長が見えて
座学授業を参観された。
荒堀前会長が、2015年に江東区立第五砂町小学校の取り組みを
視察し、近藤やよい区長にも実施について報告を申し上げた。
2015年9月から栽培が始まっていて今年で10年になる。
中村教育長にわざわざ来ていただいて、5年生が4年生に種を引きつぐ
セレモニーを始め、千住ねぎの話を聞いていただけ、意見交換が
出来たのは意義深かった。
足立区からは産業経済部の石鍋敏夫部長、産業振興課飯塚尚美課長
宇佐美慶太係長がお見えになっていた。
石鍋部長は10年前、担当課長でお世話になった。
JA東京スマイルの今泉真理子広報課係長が取材に見えていた。