2026年02月07日

長崎大学教育学部附属小学校の一瀬栄養教諭から、「味覚の授業」KIDSーシェフの報告がありました。


長崎大学教育学部附属小学校の一瀬美奈栄養教諭から、
写真添付のメールを頂いた。
12月16日に無事KIDSーシェフが開催できました。
1月23日にKIDS-シェフで作ったハンバーグを給食で提供し、
そちらもあわせてご報告させていただこうと考えていたため、
ご連絡が遅くなってしまいました。


同校には、2023年と2024年に出前授業で伺っているが、一瀬先生が
熱心なので、三國清三シェフが実施している味覚の授業を
受けてみたらと、お話をし、三國シェフにも長崎に行って
もらえないかとお願いしていた。

三國シェフが実施している味覚の授業「KIDSシェフ」は、三國シェフが
代表理事を務める一般社団法人国際食文化交流協会とヤヨイサンフーズ
が、2000年から協働で実施しているもので、東京では
昭島市立つつじが丘小学校で拝島ネギを使って実施している。

地元の伝統野菜を6年生が栽培していて、調理を実施する事から、
6年生から希望する30人程を選ぶ必要がある。



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三國シェフの味覚の授業から始まった。

8歳から12歳で人間の味覚が決まるとして、甘味、酸味、塩味、
苦味、の4味だったが、日本料理から加わった「うま味」で5味に
なった事を説明して、もう一つ「きよ味」を追加した。
それは「清三(きよみ)」とシェフの名前をかけて笑わせた。

上の画像をタップする
世界三大珍味の一つ、「フォアグラ」を見せて、ガチョウの
肥大肝臓だと説明をした。






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フォアグラの調理を生徒達に見せてから、切って味あわせた。

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フォアグラ、キャビア、トリュフの世界三大珍味の料理は(左下)、
班ごとに配られた。

生徒達は、始めて食べる珍味の感想を・・・、
「一言で言い表せない程美味しい」(男子)
「子どもには難しい味だった。」(女子)

指導されたシェフの皆さんは、前菜:宮崎寛之シェフ、スープ:
赤松健二シェフ、肉料理:塘泰三シェフ、魚料理:藤谷幸司シェフ、
デザート:井川江身子シェフ。






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調理実習に入る前に、生徒達が考えたメニューと、使われる長崎の
伝統野菜の、雲仙こぶ高菜・辻田白菜・唐人菜・長崎高菜・長崎赤かぶ
黒田五寸人参、について、シェフの皆さんに説明をした。

メニューは6月頃から1か月かけて考え、シェフの助言で
5品目になったとか

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ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長と、竹田かたつむり農園
竹田竜太さんも招かれたようで、竹田さんからは電話をもらつた。






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調理実習は、各班に分かれ担当シェフの指導を受けた。
前菜は宮崎寛之シェフ 雲仙こぶ高菜・辻田白菜・唐人菜

宮崎シェフはホテルマウント富士(山梨)で三國シェフを
慕い、昭島市立つつじが丘小学校にも来てくれた。





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スープは赤松健二シェフ 長崎高菜・辻田白菜・長崎赤かぶ

津和野町ピノロッソのオーナー赤松シェフは店のインスタグラムに、
本日18日は、木曜定休日ですが、キッズシェフ長崎で15日、16日と休みを頂いたため、営業しております!。とあった。
 





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魚料理は藤谷幸司シェフ(左) 長崎赤かぶ・長崎高菜・黒田五寸人参
前菜の宮崎寛之シェフがサポート。
マグロとタイのポワレ〜五島塩とクーリ仕立て〜

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藤谷幸司シェフは、山口県宇部市の「レストラン CAPTAIN」の
オーナーシェフで、三國シェフを慕うシェフの一人で、
昭島にも来ていただいた。

 CAPTAINのインスタグラムには
初めて 挨拶させていただいて 面識を得て 10年 それ以前にも四谷の
お店に伺い三國シェフのお料理に触れて20数年、まさか自分の作った
料理を 三國シェフに食べていただける機会があるとは!
嬉しくも光栄な時間でした。







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三國シェフは担当シェフに任せているが、各班を巡回している中で、
気か付くと指導をしている。

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肉料理は塘泰三シェフ 辻田白菜・北斗の丘レモン
(学校でとれたレモン)

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塘シェフは、ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)の料理長で、
塘シェフも三國シェフを慕う一人で、昭島にも来ていただいた。






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デザートは井川江身子シェフ 長崎赤かぶ
井川シェフも、ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)
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当日は、三國シェフはじめ、たくさんのシェフの皆さまのプロの技や味を実際に間近で味わうことができ、また、子どもたちの真剣で、そしてキラキラした眼差しを見ることができ、大変うれしく思いました。
自分たちが考えたレシピが形となり再現されたこと、そしてシェフのみなさまからこれまでの活動についてお褒めの言葉をいただいたことも、
ありがたかったです。

保護者の方からも、「家に帰ってきてこんなに学校のことを話したのははじめてだった。すてきな経験をさせていただき、ありがたい。」という
お話もありました。







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味覚の授業の修了証が、1人1人に三國シェフから手渡された。
修了証には、三國シェフを始めシェフ全員のサインが入っている。

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前列シェフは、右から塘シェフ、赤松シェフ、三國シェフ、
藤谷シェフ、宮崎シェフ、井川シェフ

右端上が一瀬教諭 右端前列が森内秀学校長
味覚の授業は森内校長の理解を得て開催されたもの。 
左端前列が、6年担任の竹下伸太郎教諭。

子どもたちにとってはもちろん私自身にとっても大変貴重な経験をさせていただき、大竹さんのおかげでご縁をいただけたこと、
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


「KIDS-シェフ」の報道と給食はここから。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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