保存田を見せていただいた。
伺うにあたって、行き方を聞いていたが分からず、お忙しい中、
吹田駅まで迎えに来ていただき、迷惑をかけてしまった。
吹田の大阪府緑地公園に隣接している所だった。
千里の丘陵部の地下水が、この辺りで湧いていると云う。
このようなところに野生のおもだかが生えていたようだ。
住宅地の中を軽トラで入っていった先に「吹田くわい保存田」が
あって、看板には吹田くわい保存会とあった。
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平野さんの話では、数千年前大阪湾の北端の海だったそうだ。
砂地で、近年までは湿地帯として地下水が湧いていたと云う。
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水田に向いているのかと思ったが、湧水は冷たくて株が分結しない
そうで、美味しいお米はできても、収量は少なくて米作には
向かないとかだ。
吹田の地は京都千洞御所の御料地だったことから、200年近く
天皇はじめ皇族方に献上されていた記録がある。
吹田くわいは、戦後、土地開発と除草剤の影響で絶滅したと思われて
いたが、昭和38年に地元の木下ミチさんが自宅前の田んぼに
生えているのを発見したという。
くわいの収穫は11月だそうで、収穫は終わっているが、
鍬で掘って見せてくれた。
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収穫もれしたくわいが出てきたが、次代に引き継ぐ努力を惜しまない、
どこでも栽培できるものではなく、湧水のあるこの地でなければならず
平野さんの思いと苦労が偲ばれた。
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吹田くわいの特徴は、中国から伝わり改良された青くわいと違って、
葉が細く草丈も小型で、えぐ味が少なくほくほくした甘みがある。
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3月1日は "吹田くわいふるさとまつり" が、平野ファームで開催される。
主催は、吹田くわいふるさとまつり2026実行委員会で、後援として
吹田市、平野ファーム、合同会社知己(予定)で、協力としては、
大阪学院大学葛西ゼミ、関西大学池内ゼミ、大阪工業大学、
千里金蘭大学、プール学院高校、千里山グレース幼稚園
などが予定されている。
吹田くわい保存会(北村英一会長)の宣言を見せていただいた。
北村会長は薬学博士で、吹田くわいの学術研究や商品開発、地域の
歴史・自然活動などに関わっている。
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帰りに貴重な吹田くわいを頂いた。
平野さんありがとうございました。
追録
ブログを読んだ難波りんごさんが資料を送ってくれた。
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数千年前大阪湾の北端の海だったそうだについて、
そのことがよくわかる大阪の縄文時代の地形、弥生時代、現在の
地形図を送らせていただきますね。
上町台地が半島のように突き出していて、海は生駒山まで入りこんで
いて、弥生時代に淀川と大和川が運んでくる土砂で大阪平野が
できてきました。
縄文時代〜弥生時代の吹田は大阪湾(河内湾)の北のほうになります。
上町台地が半島のように突き出した先の海だったのが吹田ですね
ありがとうございます。






