2026年03月16日

更科堀井の「春の会」が、3月10日(火)、11日(水)に開催された。


2月に更科堀井で打ち合わせを行ったが、11月に秋の会を実施した後、
間があって3月10日、11日に冬の会として実施予定日が決まった。
しかし、2月23日に春一番が吹いたこともあり、3月だから冬の会とは
言えず、春の会となった。



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秋の会は、開催時間前には暗くなっていたが、すつかり
陽が長くなって、麻布十番の町並みも、明るくなっている。

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麻布十番は坂の下で、駐日シンガポール大使館から
麻布台ヒルズ方面は高台になっている。





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春の会は18時から、ほしひかる先生の司会進行で始まった。

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更科堀井 春の会
第三十二回更科蕎麦と江戸野菜を味わう
令和八年三月
一、芯取菜とばら海苔のお浸し
一、大摩桜の金餡蕪蒸し
一、蕗の薹切り野良坊菜のイタリアンソース
一、立川独活のアグー豚の八幡巻き
一、浅蜊と亀戸大根の深川蕎麦
一、潰し苺 蕎麦白玉

御献立は、ほし先生の奥様で書家の白遊先生に揮毫いただいている。





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更科堀井の堀井良教社長は、全日本食学会検証委員長を務めている
ことから、食学会で選ばれたものを更科堀井で使っている。

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仙台の海苔と浅利、鹿児島の大摩桜(さつま極鶏)、沖縄のアグー豚
について、説明があった。






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野菜は果菜里屋の橋廣道社長から、この時期ある江戸東京野菜として
シントリ菜、金町コカブ、ノラボウ菜、立川ウド、亀戸大根、
東京産のイチゴが用意された。

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シントリ菜(ちりめん白菜)は、江戸東京野菜の一つで、日中国交
正常化前の中国野菜が少なかった時に葉全体が柔らかく、火を通しても
歯触りが良いことから、中華料理の炒め物やスープに使われていた。
料理人が「芯を採る野菜」として注文したことから市場で広まった。

金町コカブ、明治時代の終わり頃に葛飾の金町村で生まれました。
主に、長谷碌之助が「下千葉中生」という品種を改良し、4月に早どり
できるようにしたことが起源とされています。コカブは青々とした葉と
光沢のある白い根が特徴です。

立川ウド、東京都立川市で生産される特産品で、主に、軟白ウドとして
知られ、真っ白で大きな品種で、江戸時代から栽培が始まり、
特に冬場の農閑期の収入源として利用されています。栽培方法は、
穴蔵で栽培し、日光を遮ることで柔らかく、色が白いのが特徴です。






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林幸子先生は、一つ一つのメニューについてのポイントを
説明された。

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一、芯取菜とばら海苔のお浸し
茹でたシントリ菜にばら海苔を乗せてビーガンの旨酢で頂いた。
宮城県東松島市矢本産の、相澤太の金ばら干し






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一、大摩桜の金餡蕪蒸し
金町コカブを蒸して金餡として、さつま極鶏で和えた。

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焼酎の蕎麦湯割りを註文した。






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一、蕗の薹切り野良坊菜のイタリアンソース
のらぼう菜をこまかく刻み、イタリアンソースとしてリコッタチーズ使ってナポリ風に仕上げていて、その上に更科蕎麦を乗せている。

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皆さんにはも好評だった。
佐々木昭理事、中山るりこさん(5期)、小熊恵子さん(15期)、
下村明徳さん(14期)、写ってはいないが高野美子さん(4期)、





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一、立川独活のアグー豚の八幡巻き
立川ウドの真の部分を使って輪切りにして、味付けされていないが
ウドをぶつ切りにしたことで始めて食べた食感だった。

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松嶋あおい理事、木村えり子さん(2期)、渡邉和嘉理事、
宇野由希子さん(15期)の皆さん。
写真には写っていないが、高野美子さん(4期)、大浦美鈴さん(10期)も
見えていた。






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一、浅蜊と亀戸大根の深川蕎麦
江戸甘味噌をベースに使っている。

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亀戸ダイコンは、江戸川区鹿骨の中代正啓さんから分けて頂いた。






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一、潰し苺 蕎麦白玉
東京産の潰苺に蕎麦粉を混ぜて白玉を作った。

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お料理を担当された河合孝義料理長は、そば屋では使わない
チーズなどの食材を使った林先生のメニューを、期待通りの料理に
仕上げたことで、お客さん方から拍手が起こった。





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碧野圭さん(4期)も会場に来られていて、「菜の花食堂のささやかな事件簿、かぶと終活」が発売されたと、ほし理事長から紹介された。

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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ
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