2026年05月16日

コンシェルジュ10期の大浦美鈴さんから依頼されて台東区立根岸幼稚園で江戸東京野菜の講演をしてきた。


コンシェルジュ10期の大浦美鈴さんから4月にメールがあった。
大浦さんは、台東区議で、子育て・若者支援特別委員会に属している
ことから、区立根岸幼稚園の渡邉美和園長に江戸東京野菜を話題に
すると大変興味を持っていただき、菜園で栽培したいとのこと。
開園137年の伝統園で江戸東京野菜を栽培するとは素晴らしい。

さらに話は、園児の保護者に対して、幼稚園で栽培する江戸東京野菜の
話をするのもいいのではということになって、先日招かれたもの。




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同園で栽培する、雑司ヶ谷ナス苗を渡邉和嘉さんが車で持ってきて
くれたので、大浦さんの知りあいの方の駐車場をお借りした。

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渡邉園長が興味を持っていただいた江戸東京野菜を、園としても
取り組んでいくと伺った。


大浦さんが、この日の講演にお誘いした区立根岸小学校の瀬下清校長と
大島賢副校長
が、わざわざご挨拶に来ていただいた。
文科省のモデル校にもなっていて開校152年の伝統校だ。

江戸東京野菜の出前授業は、近隣の墨田区荒川区江東区足立区
北区などに伺っているので、根岸小でも検討をお願いした。

上の画像をタブする
園に通っている保護者の皆さんに「江戸東京野菜には物語がある」
をテーマにお話しした。





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台東区における伝統野菜は浅草寺の北東にある待乳山聖天で、
かつては、市民が練馬大根や亀戸大根を奉納していた。

江東区の第一亀戸幼稚園では江戸東京野菜の亀戸大根を栽培している。

浅草葱膳の田中庸浩社長は、台東区立の蔵前小学校と千束小学校で
出前授業を実施している。

西日暮里には谷中しょうがと台東区の名前がついている、諏訪神社
には、谷中しょうがの説明板がある。





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中野中生山ナスについても説明したが、特にナスは子どもの嫌いな野菜の一つ、

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ナスの栽培をした生徒が調理実習で食べたが、嫌いだったナスが
食べられたとの話を紹介した。栽培したことで食べる気になった話だ。

園児の保護者にも知識として、8歳から12歳で人間の味覚が決まる。
甘未、酸味、塩味、苦味、旨味の五味、を伝えた。






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田中社長の浅草葱膳は台東区にあるため、ネギについても加えた、
摂津から来た落人が葉ネギを持ってきたが、江戸で根深ネギが
生まれた経緯を伝えた。

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ネギは種をまいただけでは、根深ネギはできない。
土寄せの技術が必要となり、技術は江戸から全国に伝わった。






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講演の後、質問として江戸東京野菜に興味を持っていただいたようで、
タネはどこで買えるのかと、52品目全てが買えるわけではないが、
日本農林社や野口のタネを紹介した。

また、渡邉さんは、接ぎ木苗の雑司ヶ谷ナスについて、注意点をお話しした。



講演が終わったところで、石川義弘区議会議長が挨拶され、台東区の
小学生が理系の成績を上げるためにも、江戸東京野菜の座学や栽培を
実施することは意義があると述べていただいた。

浅草葱膳の田中社長は石川議長に地元千束小学校、蔵前小学校で
出前授業を実施していることを伝えていた。  





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幼稚園の菜園を渡邉園長(右)に案内してもらった。
江戸東京野菜の「ごせき晩生小松菜」を栽培していた。

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雑司ヶ谷ナスは、大きなプランターに2本植えではと渡邉副代表

田中社長は、浅草の自宅から鶯谷の根岸幼稚園まで歩いてこられた
そうで、今度江戸千住ネギの苗を持ってきてくれることになっている。





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ジャガイモが栽培されていた。

壁際でカブを栽培していたようだが、花が咲きたくさんの莢ができていた。

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この日の12時ごろの写真では、陽が十分に当たっていたが、周辺はビル
ばかりだから、2時を過ぎると、陽は当たらなくなる。



追録
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数年前、大浦さんが子ども食堂をされたときにお手伝いをしているのを思い出した。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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