2010年03月25日

企画展「漬物の自然史」に練馬ダイコンが展示される。


石川県立自然史資料館で、第9回企画展「漬物の自然史」が今日25日にオープンして、7月4日までの予定で開催される。


石川県資料館.jpg

この企画展、漬物から自然史を見るとして、「漬物って、どんな食べ物?」「発酵と微生物」「石川県の漬物」。 そして「漬物になる野菜のいろいろ」と興味深い内容となっている。
石川県資料館 (2).jpg
 拡大してお読みください。


昨年暮れに、同館の学芸員さんからご相談を受けた。
「東京の漬物に適した野菜品種を紹介したいと考えています。」と願ってもない有難いお話。そして「展示標本用の練馬大根の入手について・・」とあった。

享保年間(1716-36)に行われた諸国産物の調査によると、練馬ダイコンのタネは、北は山形・庄内から南は長崎・壱岐まで、参勤交代の折、国許への土産として持ち帰られ、藩として導入するなど、地域の農業振興に生かされてきた。特に練馬ダイコンは沢庵ダイコンとして昭和20年代まで日本人の食生活には欠くことができなかった。

 その練馬ダイコンは、漬物用として12月中旬には抜いて干されてしまうが、毎年、1月になってから、割烹店などから注文の相談を受けることから、今年は石神井の井口良男さんに無理にお願いして1〜2月用に残してもらっていた。そこで井口さんをご紹介した。 井口さんは昨年開催された、第三回練馬ダイコン引っこ抜き競技大会に、ダイコン畑を会場として提供した方だ。
学芸員さんからのメールに、「井口さんより購入した練馬大根は立派で感嘆いたしました。」とあった。良かった!
また、平成13年10月に、板橋区立郷土資料館が「商品作物漬物の生産と板橋」という特別展を実施したことなどもお伝えしたが、参考にしていただいたようだ。

それにしても大したことはできなかったが、ポスターとチラシに展示協力として、名前を掲載いただき恐縮している。
posted by 大竹道茂 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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