2010年03月29日

小金井産の江戸東京野菜でお花見弁当づくり

 さくらの開花宣言は出たものの、お花見にはまだ一週間は早い感じで、まさにタイムリーな企画になったのは、酒井文子先生の「お花見弁当講習会」だ。花冷えのする26、27、28日の三日間、小金井市内の公民館3会場で開催された。

この講習会、昨年に続いて2回目の実施だが、取り組みの初めは、江戸東京たてもの園でのイベントからだ。。

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今回は、江戸東京野菜としては、亀戸ダイコン、金町コカブ、伝統小松菜、のらぼう菜、東京ウドと、今が旬の野菜がずらり、これらはみんな小金井の農家が栽培しているもの、それ以外に、桜の花の塩漬け、リンゴ、赤いパプリカが使われた。

参加者は小金井市にお住まいの方以外に、在勤、在学の方で、3会場トータルで60名で募集を締め切った。
弁当.jpg

皆さん銘々が初めての出会いなのにグループとして手分けをしながら手際よく調理が進められた。


お花見6 (8).JPG
 酒井先生が皆さんの料理をお重に詰めて出来上がり。

金町コカブと桜の甘酢漬け。
角切りされた金町コカブの食感に、桜の花の香りと赤いパプリカの彩がお花見を演出している。
亀戸ダイコンと東京ウドの春巻き。
野菜だけの春巻きだが、パリッと揚がった春巻の皮の食感と、亀戸ダイコンの青首ダイコンにない食感、そして萌え香の東京ウドは、お醤油なしで十分。
金町コカブとリンゴの甘辛肉巻き。
金町コカブとリンゴが肉汁を吸ってやわらかく、甘辛い肉料理が一品で、お花見弁当の中でアクセントになっている。
のらぼう菜の卵巻き。
柔らかく巻かれた卵焼きの後に、のらぼう菜のさくさくとした茎の食感がいっそう美味しさを引き立ててくれる。
伝統小松菜と黒胡椒のおにぎり。
市販の小松菜との違いが分かる食感の伝統小松菜で菜飯にしたところがアイディア。塩加減も良く、胡麻の味がポイントになっている。

お花見8 (4).JPG

参加された方の中には、何人もリピーターがいて、「昨年のお花見弁当講習会で、すっかり江戸東京野菜にはまってしまった。」と言っていた。
 そして、「帰ったら再度挑戦して家族に食べさせたい」「作って家族でお花見したい」などの意見が出された。


ラジオビタミンで4月1日小金井から生中継

小金井では「お花見弁当フェアー」が開催されているが。先日、出演したNHKラジオ第一の「ラジオビタミン」で、4月1日9時頃、小金井から生中継が決まりましたと、村上信夫アナから、メールが入りました。
posted by 大竹道茂 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小金井市での取り組み
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