ミュゼダグリをはじめ関係者が駅頭で一人一人にチラシの手渡しを行ったが、拒否する人はいない、逆に注文の仕方を質問されるなど、それなりの手応えを感じていた。

「割烹たけ」は駅周辺から離れ、地図左下の12番。
努力の甲斐あって、どの店でも前年を一桁上回る(聞き取り)注文となった模様。
その要因は、色々あるが、
1.三年目で江戸東京野菜や、お花見弁当フェアがようやく市民に知られるようになった。
2.チラシが綺麗で、弁当の中身がわかりやすいから。
3.主催が小金井市で協力組織もしっかりしているという信頼感があった。
4.参加店も顧客に宣伝につとめたから。
5.小金井公園でも受け取れるなどの対応も評価された。などである。

さて、壮行会だが、NPO法人ミュゼダグリ理事の土井利彦氏と宮本幹江氏が、愛媛県大洲市の限界集落(8軒20人)で地域の高齢者対策と地域興しに取り組むというので、「割烹たけ」に十数名が集まったもの。

料理の腕は定評のある「割烹たけ」のご主人海老原紀男氏(小金井社交飲食業組合の組合長)が作ってくれた「お品書き」。
二人の壮行を祝して海老原氏から、久保田の特別本醸造千寿が差し入れられた。
「割烹たけ」は「スナック・バンブー」との二枚看板で典型的なスナック仕様、しかし、海老原氏は「庖丁人」としてのキャリアを生かし、多様な割烹料理を生み出す。
奥さんの栄子さんに、お花見弁当のことを伺ったが、「うちも忙しかった。それも新規のお客さんからたくさん注文いただいて、店を知ってもらったのが嬉しかったです。」と・・・。
それは我われ仕掛人も嬉しいというもの。