2010年05月16日

東京の食材を探しに八丈島へ、佐藤さんからメール

押上の「よし勝」店主・佐藤勝彦さんから、今度八丈島に食材や、「焼酎アドバイザー酒匠」として、島焼酎を探しに行くと伺った。
「よし勝」は、とことん東京の食材にこだわる店として人気があるが、日頃からこのような努力をしているから店が繁盛している理由だ。


八丈島1.jpg

「お店があるから日帰りなんですけど・・・」と奥さんと二人で行くと云う。
焼酎はこれまでも店に出しているが、野菜などの食材はどうしたら求められるか相談を受けた。

八丈島のこととなれば、昔から親しくさせていただいている八丈島在住の菊池勝男さん(前JA東京島しょの代表理事組合長)だと、すぐに電話する。

無沙汰をしていた挨拶のあと「大竹さんの頼みじゃ、しょがねーな」と受けて
くれた。


2明日葉.jpg

翌日、八丈島に着いたと佐藤さんから携帯メールで写真が何枚も送られてきた。

とても親切にしていただいた菊池さん(左上)。感謝!
(菊池さんは、佐藤ご夫妻を温かく迎えてくれたようだ)

明日葉の加工場に運ばれてきた明日葉の若葉(中)。
高さ40センチほどに元気に育つ明日葉畑(右)。

(アシタバは固定種の伝統野菜)

3パッション.jpg

パッションフルーツの棚。今年は生育が遅い(中央)
 価格はM(約70g)1個100円ほどだそうです

ネリ(おくら)の幼芽(左下)。
6月ころから出荷がはじまり、一本の大きさが20センチくらいになるそうです。キロ1,000円〜5,000円とかなりばらつきがあるそうです。

(八丈オクラは固定種の伝統野菜)

チョウメイソウの畑(右下)。
ハーブのような香りがあり食用ではあるが、化粧品の材料になるそうです。

このたびは八丈へ行くに当たり菊地さまをご紹介いただき本当にありがとうございました。島内をいろいろと見せていただき、多くの方をご紹介いただきました。大変役に立つアドバイスも頂き、少しでも早くメニューの作成と島とのより強い信頼関係を築きたいと思います。      押上よしかつ佐藤勝彦


よかった、よかった。八丈の食材が都心でいつでも食べられるようになれば、八丈の農業振興にも繋がるし。
早速、菊池さんに電話してお礼を申し上げた。

posted by 大竹道茂 at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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