今年も、地元の由緒あるナスと云うことで引き続き栽培を行っている。
-thumbnail2.jpg)
昨年、寺島ナスの栽培指導を行った星野直治さんに今年も依頼して、7月1日、今年初めての栽培指導となったもの。
第一寺島小学校では、昨年、児童達がタネ採りにも挑戦、沢山のタネが取れたことから、今年、春になってから苗づくりを試みたが、中々うまくいかなかったようだ。
今年4月に赴任された、須藤太郎校長先生も地元の名のついた、寺島ナスを忘れないようにと、
栽培を継続するため、今年も星野さんに依頼して、ナス苗60本を提供してもらった。

星野さんが指導すると聞いた「BS朝日」も取材に駆け付けた。
理科栽培委員会の生徒17名(5年生8名、6年生9名)が、星野さんの指導にメモを取った。
星野さんが見て、まず言ったことは「肥料が足りないようだ」。
とりあえず液肥を施すことを指示。
また、これからの、夏に向って管理上の注意事項など、一時間にわたった。
特に、一部のナスに、ダニが発生しており樹勢が衰えているのも見られ、その対応についても注意があった。
-thumbnail2.jpg)
須藤校長は旧寺島地区の財産だからと、星野さんから分けてもらった苗を、
昨年同様、第二寺島小学校、第三寺島小学校、寺島中学校、都立墨田川高校、白鬚神社、向島百花園の他、
新たに、区立すみだ郷土文化資料館、都立日本橋高校、言問小学校、第三みどり幼稚園等にも提供している。