それには、携帯電話のカメラで撮った写真(左)が添付されていた。

「いしはらです。
先日の捜索活動で、既に花穂がでていた小学校わきの植え込みのミョウガですが、収穫されていました。
植え込みであることと時期的なことを考えると早稲田ミョウガではないでしょうが、早稲田でミョウガを収穫して食べている人がいる!という点がとても新鮮な印象です。
ご報告まで。」
さすが、捜索隊長です。戸塚第一小学校の、その後の植え込みチェックも怠りなしで、ご苦労様です。
実は、私も捜索の翌日、都心に用事があり、少し早めに出て、鶴巻町を歩いてみた。
田山花袋が「東京の三十年」に書いている一節に、「・・・早稲田から鶴巻町に出て来るところは、一面の茗荷畑で・・・」とあり、鶴巻町はどうしても捜索地としては外せないと思っていたからだ・・・・
地下鉄の「早稲田」から歩いてとりあえず、元赤城神社に向かった。

元赤城神社は、早稲田鶴巻町にある小さな祠で、平成9年にJA東京グループが、「神崎の牛牧」の農業説明板を建ててある。
まずは、このお社に参拝してから捜索活動に移った。
このあたりは、マンション以外でも敷地一杯に建物が建っていて、庭のあるような家は見当たらない感じだった。

新宿区立鶴巻小学校の表札を写真に収めてから、周りを見回すと細い路地の奥に、緑の木陰が目に入った。鶴巻で初めて見る景観である。
そのあたりを一回りしたところで、ミョウガを発見。
その他にもあと一か所ミョウガ確認したが、先を急ぐので30分ほどで捜索は打ち切った。
今後の成り行きもブログ紹介や報道等を通じ楽しみにしております。
戸塚出張所でチラシを見ました。早稲田に住んでいます。
いつの代からかわかりませんが、ずっと住んでいる家です。
我が家の庭にたくさん生えていたのですが、
惜しいことに先日業者さんに草取りをお願いして、
全部刈られてしまいました。もっと早く知っていたら
お調べ頂きたかったのですが、残念です。
ただ、地下茎が残っていると思いますので
また来年ご連絡したいと思います。