東京の在来の野菜について、リサーチをしていたところ、たまたま私のブログを見て、早稲田ミョウガの探索隊結成を知り、話を聞かせてほしいと云うことだった。
早稲田にミョウガが生えているのではないかとの仮説を立てるきっかけとなったのが、
昨年、足立の内田さんの家で幻の銀マクワ・本田ウリが栽培されていたことがきっかけだった。
まだ、東京にも農家でひっそりと栽培されている野菜があるんだということを知ることができた。

それにしても、NHKニュース7のヘッドラインが、高校野球・沖縄甲南高校の優勝を伝える次が、「伝統野菜の復活が始まった」として、内田さんが本田ウリと一緒に映し出され。強烈なインパクトがあった。
横川さんは、私の話をストーリーにしましょうと云うことで、ミョウガの捜索の日に合わせて、内田さんのお宅から取材に入った。
21日は朝早くから、内田和子さんの畑に伺い、これまでの栽培の経過や、食べ方などについても話を伺った。

今年は、ウリハ虫が大発生、内田さんは農薬を使わず、フェロモンで誘引する方法で栽培されていた。
また、美味しいウリを残すために美味しかったタネを残すように、記録を取っていた。農林総合センターのお墨付きをもらった採種方法であった。
食べ方についても伺った。タネは指で掻いて取りワタを残す。このワタが甘いので綺麗にワタまでは取らない。
口の中に残ったタネはスイカのタネの要領で、行儀は悪いが口から吹いて出すのが「江戸ッ子の食べ方」と教えてくれた。
これ、美味しく食べるためのポイントだ。
引き続き
我が家は新宿区西落合3丁目に住んでおり柿の木と言うのは恐らく90年近い樹齢の木と思われますが その木の下にずっと自生している物です。
今年は暑さ?のせいか あまり元気がなく4〜5個しか確認出来ませんでした。
ご参考まで。