「スローフード江戸東京」は内藤新宿の伝統野菜「内藤トウガラシ」を、会員や新宿区民に苗を配布して栽培させ、その復活栽培を楽しんでいる。
この復活を多くの方々に知ってもらおうと、28日(土)、29日(日)の両日、内藤トウガラシが生まれた新宿御苑で開催される「新宿御苑 GTF グリーンチャレンジのつどい 2010」〜いのちと暮らしを支える生物多様性〜 において、内藤トウガラシのブースを出すという。

このトウガラシ、三鷹の星野直治さんが成田リーダーから依頼されて栽培している「八房種」。
星野農園を訪問した 日本橋の老舗「てん茂」さんの奥田氏が撮影したもの。
「スローフード江戸東京」は今年1月中旬に新宿御苑で、「 内藤トウガラシ展」を開催した。
私も江戸東京野菜のお話をさせていただいた。
「新宿御苑 GTF グリーンチャレンジのつどい 2010」〜いのちと暮らしを支える生物多様性〜 に遊びに来ないかと、成田リーダーからご招待をいただいた。
何でも新宿で行われている内藤トウガラシのイベントには、多くの方々が参加して栽培し、有名シェフまでが、料理で扱ってみたいと云うことで、今回のイベントでお披露目すると云う。
今後、地域の特産「 内藤トウガラシ」を普及しながら、まちの美化、家庭の緑化、教育、物産、観光などへと拡大発展させていくとその意欲を語っていた。
「スローフード江戸東京」の更なる発展をお祈りする。
4月18日のミュゼダグリSTUDY&CAFÉ「内藤とうがらし」に参加された、新宿区立大久保小学校の岡村理絵先生。
当日の講師・大田原の吉岡博美会長に苗を分けてもらい、4年生が総合学習で取り組んでいるという写メールが7月13日に届いていた。
9月に葉トウガラシを収穫し、全校のみんなに食べてもらうための給食プロジェクトを進めているとも書いてあった。
もう、トウガラシは赤くなっていることでしょう
