練馬はほとんど雨が降らないらしく、畑はブカブカ、
体験農園利用者の畑では最近定植したのかキャベツの苗はぐったりしていた。
4月、ダイコンの花が咲いていた時に来ていたので、タネ採りのハウスは知っていた。
すっかり乾燥した練馬大根の莢は、ダイコン特有の先が鋭くとがっていて、何匹もネズミを飲み込んだ蛇のような膨らみにタネを宿している。
写真上左は2010年4月29日、タネ採りをしていると云うので伺った時の写真で、当ブログで紹介している。
写真上右は、実った莢の写真で2007年6月12日に撮ったもの。
梅雨のさなかに伺ったときに、実を結んだ練馬ダイコンの莢は見事だった。
その後、来ようこようと思っていたが、タイミングが合わず、今回も遅くなってしまった。
昔の人に聞くと刈り取って日の当らない軒下に干しておくと聞いたが、白石さんの所では、乾燥したハウスの中で立ち枯れ状態で残っていた。
莢も、ラッカセイの殻よりも柔らかくなっていた。
練馬ダイコン(左)と青首ダイコンの比較だが、地上部に出ているところを比べてみると、練馬ダイコンは細く華奢な感じだが、中程からは太っているからなかなか抜けない。
そこへいくと、青首は抜きやすい代物。
農家の人に、練馬ダイコンの栽培を依頼すると「抜いてくれるなら ! 」と条件がつくのがよくわかる。
沢庵用のダイコンは抜きやすいようなほっそりとした形に変わりつつあったことから、白石さんは、中太りの昔のプロポーションにこだわり、写真のような練馬ダイコンを残そうと、タネ採りをしている。
こうして、伝統野菜は次世代に伝えられていくのだ。







卒業論文で練馬大根のことについて書いています。
青首大根と練馬尻細大根を比較している画像を卒業論文に乗せてもよろしいでしょうか?