2010年09月01日

皇居外苑のレストハウスで江戸料理の復活「江戸エコ行楽重」

7月3日の東京新聞にイラスト入りの連載「界隈ルポ」で皇居外苑から日比谷、丸の内辺りが紹介されていた。

すみの方に楠公(なんこう)レストハウスが紹介され、「省エネの調理法で江戸時代の味を再現した『江戸エコ行楽重』  8/1予約制で提供開始」と、イラストレーターのしんじ・えりこさんが、スペースいっぱいに楠公の銅像と重箱の中身まで細かく書いていた。

1楠公像.jpg

「江戸時代の味を再現」に興味をそそられ、イラストの下に書いてあった、楠公レストハウスの電話番号(3231−0878)を書きとめておいた。



その後、日本農業新聞に「JA東京あおば・石神井ファーマーズセンターが皇居外苑のレストラン「楠公レストハウス」に旬の野菜を4月から出荷し好評だ。」が掲載された。

同ファーマーズセンターの渡辺三喜男センター長は、「出荷量が多い野菜を、毎週1回、段ボール箱に詰めて1箱送っています。」と云う。

2石神井.jpg
地産地消」練馬産の新鮮なディスプレー


記事によると、同レストランを運営する(財)国民公園協会では、都内産の野菜、魚類を使って地産地消を進めている。

「エコ、クッキング」などへも積極的に取り組み、8月1日からは予約制で江戸時代の料理を再現した弁当「江戸エコ行楽重」を販売することから、JAは今後も継続的ニ出荷を続けるとあった。

早速食べに行かなければと、用事にかこつけて書き留めた電話番号に明日伺いたいと予約を入れると、予約は前々日の16時までにと言う。
それではと手帳を見ると、その後、都心に出かける用事もなく、結局は1ケ月になろうかと言う頃で、事前の予約を入れることが出来た。

その後、東京家政学院大学名誉教授の江原絢子先生からメールを頂いた。
何と、「江戸エコ行楽重」は、先生が監修されたプロジェクトだったのだ。



3eco.jpg

「江戸エコ行楽重」に立てかけて、「EDO→ECOエコ・クッキングプロジェクト」の小冊子がプレゼントされる。

いざ江戸へ !
楽しく学べる江戸ツアーのこの冊子、
「江戸からエコへ 今日から始める新しいライフスタイル」として、「使い回し」「使い尽くしが暮らしの基本」と絵入りで解説され、「趣向を凝らした弁当が、行楽の楽しさを演出」「現代・江戸・エコ比較大実験 !!」など楽しく勉強ができる一冊。

4eco.jpg

二の重の左すみは「こおり豆腐」。小冊子によると「氷が貴重な江戸時代に豆腐を使って涼しさを演出した一品」とある。1782年の「豆腐百珍」に掲載されているようだが、美しいく涼を感じた。

お重の右すみは、笹で巻いた「おぼろ大根」小冊子によると「モチモチした食感で、大根とは思えない意外性のある料理にしあがりました。」確かにモチモチで大根とは思えない。
大根の旬の時期は、安い大根を毎日食べていたろうが、このような食感の違いで、飽きずに大根が食べられたのだろう。1785年の「大根一式料理秘密箱」に掲載されているという。

お重の手前右すみの竹皮に巻かれたのは、「蒸し羊羹」小冊子によると「こし餡に砂糖、くず粉を合わせて混ぜ流し缶に入れて蒸したもの。



5プチャ.JPG

左上が、初重、左上から右に、「とりまんじゅう」「元祖てんぷら」菊の焼印が入っているのが「かすてらたまご」「芝エビの天ぷら」手前が「五色田楽」そして「魚のすずめ焼き」。
写真下は、汁物で「味噌汁」。

写真右下、三の重が「季節のご飯」で春と夏はタコ(薄切りが桜の花びらに似ている)を使った桜飯。(春夏バージョン)


追録


NPO法人 コミュニティースクール・まちデザインの近藤恵津子理事長からメールが届いた。
それによると

まちデザイン.jpg

画面をクリックするとリンクします。


江原絢子先生の講演が、「まちデザイン市民講座」で予定されている。
受講申し込みは 03−5426−5212まで




6楠公.jpg

それにしても、楠正成の銅像を見上げたのは何年振りだろう。都内に住んでいても中々行くことがなくて、油面小学校4年生(1953.7)の都内見学で行ってからだから半世紀はゆうに経っている。

この記念写真、良く見ると逆光だったのか楠公の後姿を取っている。


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