2010年11月12日

伝統小松菜のごせき晩生を麺に練り込んだ小平「なにや」の"めん菜"が美味い。

西武多摩湖線の一ツ橋学園駅下車して、住宅街の一角にある中国宮廷麺の「なにや」(小平市学園西町・tel 042-342-2929)の店主・松村幹男氏が翡翠麺打師の技術を生かして、江戸東京野菜の伝統小松菜・ごせき晩生を練り込んだ自信の「めん菜・ポテトサラタ付850円」をいただいてきた。


1men001.jpg
クリックすると松村氏の自信作



「なにや」の取り組みは、「江戸東京野菜とブルーベリーで新たな冷やし中華が小平「なにや」で生まれる」と、8月には「宮寺さんの銀マクワで創作意欲がわいた小平の料理人たち」でご紹介したが、今度は、塩味の「めん菜」をメニューに加えたらしく、「自信作です」と恭しく持ってきてくれた。

さわやかな色、味、うまい!・・・








3bulg.jpg


いつ作ったのか、たぶん前回来た8月20日以降に、松村さんが書いてくれたのだと思うが、我が「江戸東京野菜通信」の写真入り手作りポスターだ。
ブログのサポーターが作ってくれたのだから嬉しくなる。

内容を読むと、「エコッツェリア」のこと等、当ブログを良く見ていてくれるようで、カテゴリーの「江戸東京野菜が食べられる店」を見るように書いてある。


4cyoku02.jpg

クリックするとアップ


店のコーナーで野菜を売っていた。
何でも宮寺さんが、小平の直売所の帰りにお店の食材用に持って来ているらしいが、鮮度がいいから、お得意さんの奥さん方に分けているらしい。

東京ウコッケイの卵、伝統小松菜、白菜だ。甘い五寸ニンジンは売り切れたと云う。

先日も、主人の松村氏が群馬製粉鰍フ山口慶一社長が執筆した、「お米革命」(知玄舎)と気象と食糧から見た 21世紀版「日本の歴史」(アイシーアイ出版)の卑弥呼から戦国時代と戦国時代から昭和平成の2冊の計3冊をいただいたが、現在勉強させてもらっている。

最近、伝統野菜を使いたいと云う「イタリアン」のシェフも仲間に入ってくれたらしく、創作料理を考えてくれているらしく、一度食べに行こうと誘ってくれた。

江戸肴 「喜楽鮨」 小平市学園東町 、「手打ちうどん むぎきり」小平市学園西町、さらに「イタリアン」と江戸東京野菜の輪は、ここ小平でも静かな広がりを見せている。

この記事へのコメント
小金井グルメを考えていますが、ラーメンは小平で販売しているのですね。
また、違った江戸東京野菜のメニューを考えていきたいと思います。
Posted by いがねこ 桝藤 at 2010年11月12日 19:07
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41685576
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック