2010年11月21日

「あしたのまち・くらしづくり 全国フォーラム」、地球温暖化防止のため地産地消を広めよう。



公益財団法人あしたの日本を創る協会と全国生活学校連絡協議会などが共催して、16日17日の両日、「あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム」が、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された。

全国から約500人が参加して、容器包装の削減問題、地産地消を広げる活動、子育て支援活動、新しい生活学校運動のなど、各地の実績を持ち寄り熱心に討議が行われた。

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大分かぼすをクリツクすると講演。


講師席のテーブルごとに「大分かぼす」が三個乗っていた。それは、第二分科会が大分県生活学校運動推進協議会が幹事だからで、小野ひさえ会長の配慮のようだ。

そもそも、「全国フォーラム」からお呼びがかかったのは、フードマイレージの権威・中田哲也氏から電話をいただき、今度、旧東京オリンピック選手村のセンターで、生活学校の全国の集まりがあり、大きなテーマとして、〜地域でどう取り組む ! 地球温暖化防止活動〜と、云うことなので、江戸東京野菜の話をしてくれないか、と依頼されたもので、当日は空いていたのでお引き受けした。






生活学校の歴史は、戦後、全国各地の婦人会や青年団が、生活の合理化や簡素化に取り組んだものだが、1955年、当時鳩山一郎内閣ではこの動きを国としても取り上げようと「新生活運動」として提唱した。

その後、昭和50年5月に、時代の要請に合わせて「生活学校」として、運動を再構築したもの。

 協議会では、全国各地の生活学校と連絡提携を強めて、生活学校運動を充実し、発展させていくために、女性の生活者の視点から、活力ある豊かな地域社会を築くことを目的に活動を進めている。


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私の担当は第二分科会で、大分県生活学校運動推進協議会の小野ひさえ会長がコーディネータとして、取り仕切る。

基調講演として「広げよう地産地消の輪」のタイトルで、50分の時間をいただいたので、
各地で行われている、江戸東京野菜による町興しの事例や、地産地消でフードマイレージ、CO2が削減され、地球温暖化の防止に役立つこと等をご紹介した。


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引き続き、JA大分のぞみ地域本部の、五嶋昭子女性部部長が、@給食畑の野菜を学校給食へと題して事例発表。

また、大分大山町農業協同組合の、矢羽田正豪組合長が、中山間地域で取り組む A地域の活性化をめざしての生産、流通の確立による消費者との連携と題して事例発表が行われた。


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その後、全体協議として、テーマ「広げよう地産地消の輪を〜生産から食卓まで〜」を、

@消費者・流通・生産者との連携方法、
A地産地消を通じた地域のネットワークづくり、
B地場農水産物を学校給食にどう提供していくか、
C今後の運動方針の方途について、それぞれ活発な討議が行われた。


事例発表は、都市の地域興しと中山間地の地域興しという、両極にある事例だったが、
都市部の参加者も多かったので、私への質問も沢山いただいた。


これによって、活動目標が決定された。

活動目標

平成22年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム
 手2分科会「広げよう地産地消の輪を」
     テーマ「地産地消の輪を 〜生産から食卓まで〜」

 日本の食料自給率は40%(平成21年度)と低迷を続ける一方で、賞味期限を過ぎた食料の大量廃棄が行われているなど、日本の食料を取り巻く現状は不安定な状況にあります。

 また、国内の生産現場では、農業従事者の高齢化と後継者不足に直面しており、中でも、急速に高齢化が進む中山間地域の農業は非常に厳しい状況です。さらに、国内農業に多大な影響が懸念されるTPP(環太平洋連携協定)への参加検討が浮上するなど、多くの課題が山積しています。

 このような中で、私たちが安全安心な食料を確保するため、また、零細な日本の農業を支えるため、できることは何でしょうか。

 それは、何より国内の食料を消費することです。最近活況を呈している「道の駅」等の農産物直販所、デパートやスーパーの産直コーナー等を積極的に利用し、無農薬栽培、有機栽培の生産の難しさを理解することが大切です。

 そこで、地産地消の運動拡大の要となる地域内流通に目を向け、地域活動に取り組む私たちが、地域住民に地産地消の大切さをPRするとともに、学校給食への地元産食材の提供や、消費者と生産者との交流の機会を広げ、理解を深めるよう積極的に努めていきましょう。



後日、主催者よりアンケートの結果を送っていただいた。いいものだけ抜粋されたのかと伺ったら、「書かれたものをお送りした」ということで、改めて感謝。

posted by 大竹道茂 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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