2010年12月03日

品川カブで町興し、北品川本通り商店会ですくすくと育つ。       12月12日は収穫祭で「品川汁」が振舞われる。



品川区の北品川本通り商店会は、旧東海道の品川宿。
青果商の大塚好雄さんは、御存じ、同商店街の「品川カブ』による町興しの仕掛け人だ。

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品川カブは品川ブランドで、ケーキになり、饅頭になり、餃子になり、そして大きな葉も美味しいところから、「品川宿 品川カブの一本漬け」として販売もしている。

これらの活動によって、外国から視察団も訪れている。

今年の夏、新たな取り組みとして商店街にプランターがおかれた。
このプランター、福島県の森林組合から間伐材のキットで25個を購入したもので、一箱で4〜5本の品川カブを育てようというもの。






大塚さんは、品川駅の駅中商店ができた頃、北品川本通り商店街も昔の活気を取り戻そうと、青果商として何が出来るのか、一人考えていたようだ。

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上の写真をクリックする
富士塚がそびえる、地元の品川神社にお参りに来た時、一枚の説明板に吸い寄せられた。

JA東京グループが平成9年に建てた江戸・東京の農業説明板「品川ネギとカブ」を読んで、品川カブを探し始めた・・・。 

その後、2007年に小平の農家が似たようなカブを栽培していることを知り取り寄せた。
 これが探し求めていたカブだと確信したという。
 
その後、大塚さんは、台場小学校をはじめ、品川区内の小学校16校に栽培を薦め、品川区立小山小学校は、品川カブで学校給食甲子園の全国大会に出場している。


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12月12日 商店街で栽培した品川カブを11時頃収穫して、11時半頃、品川神社に奉納、豊作の感謝を奉げる。

そして北品川本通り商店会では、14時から「品川汁」をお客さん方に、日ごろの感謝をこめて振舞う。 お問い合わせ  03-3471-1285 大塚宛て
  


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こちらがマルダイ大塚好雄商店です。
この品川汁
青森県むつ市川内町を中心に伝わる伝統食。

江戸時代に、青森(川内)の船乗りが乗った船が江戸沖で難破した。
船乗りたちは、品川の漁師たちに救助された。
その時、品川の漁師たちから温かい汁を振舞われて、命が助かった。
ちょうど、品川周辺の農家では品川カブが作られていたころの話で、今回振舞う汁には品川カブも入れるという。

船乗り達は、川内に帰ってから、命を助けてくれた感謝の気持ちを後世に伝えようと、美味しかった温かい汁を「品川汁」と名付けて郷土食としたという。

この汁は、品川では伝わっていないが、川内の情報を得て、復活をするもの。

良い話だ。

品川区とむつ市の姉妹交流に発展するといいですね。



 

posted by 大竹道茂 at 06:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 品川カブ
この記事へのコメント
品川汁、物語があっていいですね♪

江ど間のメニューに加えたいと思います。
Posted by 幸ノ介 at 2010年12月30日 04:01
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