NPO法人ミュゼダグリが開催する、葉画家の群馬直美先生による「江戸東京野菜講座」は、森の食農学校・スマイル農園・スマイルキッチンで開催しているが、その第二回は1月29日に決定、募集が始まった。
群馬先生は現在、家庭画報に連載し、12月10日からは個展なども予定されている人気の葉画家。
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ここでは、11月20日に開催した第一回の模様を紹介する。
第一回講座は、亀戸ダイコンの葉を描くということで、まずはじめに皆さん群馬先生から実物大野菜の描き方の基本的指導を受けた。
当ブログでも、森の食農学校・スマイル農園・スマイルキッチンは、紹介しているが、芸術に取り組むステージとしては素晴らしい環境だ。
今回は、キャンセル等もあって予定の半分の5人となったが、群馬先生とマンツーマンの指導で、皆さんは呑込みが早い。
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「亀戸大根」は、江戸東京野菜の中でも、最も典型的な伝統野菜。
群馬先生の技法は、実物大に描くのが特徴。
参加者は、「改めて野菜を細かく見ることができ、静かな時間を過ごせた。」
との感想。
毎回、完結で描く、したがって皆さん熱心に、しかも予定の時間をオーバーしてまで描き続けた。
描く要領が分かったところで、根の部分は自宅で描いてもらうことで、亀戸ダイコンは持ち帰った。
この講座は、毎回募集で、その都度、基本から習える方式だから安心して参加できる。
次回は、伝統小松菜の「ごせき晩生」だ。ご期待ください。
次回は、1月29日
受講料 1,000円(教材費は別途・600〜1,000円)
会場は、立川市幸町5−64(立川モノレール 砂川7番下車、スマイル農園の北側です。)
スマイル農園の地図
お問い合わせ 090-2423-0831(納所)FAX042-387-2820
帰りに、参加者の皆さんは、農園主の豊泉裕さんの畑から白菜やチンゲン菜、ダイコンなどを買って帰った。