2010年12月14日

小金井市の農業後継者たちが、関東甲信越大会を勝ち抜く。


JA東京むさし小金井地区青壮年部は、先に行われた、東京都の活動実績発表で、東京都代表に選ばれたが、このほど、埼玉県で開催された関東甲信越大会で最優秀賞を受賞、全国大会への出場が決定した。


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クリックすると小金井市の農業後継者達、この他にもいるんです。

小金井地区青壮年部(発表・大久保勝盛)は、『都市農業の新たなる道〜コラボレーション』で、お江戸・日本橋で展開している「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」の主催社・月刊日本橋とのコラボレーションに積極的に協力して、老舗の店先で行う伝統野菜の栽培を指導したり、日本橋祭りで、都市農業の理解を深めてきた。

 時あたかも環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題が浮上している時だけに、都市側住民とのパイプを構築し、さらにコラボの展開は、都心部の住民に農業への魅力や、重要性の理解を促す活動だけに、高い評価をいただいたようだ。



この発表は、日本橋の老舗のみなさんとの交流が主体になっている。
先月も、東京・日本橋のタウン誌「月刊日本橋」が主催し募集した「江戸東京野菜めぐりIN 小金井」が開催され31名が参加した。

小金井の若手農業後継者の高橋健太郎さんの畑を見学、農業への思いを聞き、その場で、江戸東京野菜料理研究家の酒井文子先生が料理した亀戸ダイコンの串揚げを試食。

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また、井上誠一さんの畑では、大蔵大根の収穫体験で、お土産タップリで大喜びの参加者。

この時も、ミニ講座として、9月に行われた都青協組織活動実績発表大会で、東京都代表に選ばれ、関東甲信越大会に向けた内容で、小金井の経済センターで皆さんに聞いていただいた。

同発表を聞いた、参加者は「日本橋での活動が良く整理されていて、感動した。」と語っていた。

このように、あらゆる機会をとらえて発表してきたことが、良い成果に結び付いたように思われる。

大会出場県

群馬県  『架け梧』 JA大田市青年部 戸黒 努
埼玉県  『田んぼアート2010』 越谷市グリーンクラブ山崎康成
栃木県  『未来に繋げる食農教育〜盟友との絆〜』
JAおやま青年部生井支部 海老沼和彦
茨城県  『 〜農業の良さを子どもたちに伝えたい〜』
JA水戸青年部 平本英一
東京都  『都市農業の新たなる道〜コラボレーション』
JA東京むさし小金井地区青壮年部 大久保勝盛

新潟県  『ちっちゃな田んぼ』JA越後中央青壮年連盟吉田支部 佐藤昭市





posted by 大竹道茂 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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