2010年12月19日

心温まる「品川汁」の物語。商店街で栽培した品川カブで「品川蕪汁」を300名が当時を偲ぶ。


今年も話題を振りまいてくれた品川カブ、今年最後のイベントがあるから来ないかと、当地で普及を手掛けている、マルダイ大塚好雄商店の大塚さんから誘われて行ってきた。

このイベント、品川区の北品川本通り商店会が行う品川蕪の入った「品川汁」(品川蕪汁)の試食会。

当日は、10時から商店街で栽培した品川カブを収穫し、その後、地元の産土様・品川神社に奉納した。


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北品川本通り商店会での、品川カブの栽培の様子や、品川汁にまつわる物語は、当ブログで紹介している

品川の漁師たちが、青森(むつ市川内町)の船乗り達を救ったという、美しい人道愛の物語が背景にある品川汁。

この日いつも商店街を利用してくれるお客さん達、先着300名に温かい品川蕪汁を振舞った。



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会場には、大塚さん達が作ったボードが掲げられたが、品川カブを栽培した方々の写真が紹介されている。


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品川汁は、品川から青森県むつ市川内( せんだい )町を中心に伝わったもので、当地では伝統食となっている。

この品川汁、本家「品川バージョン」が復活した。
品川カブの葉とカブ、キノコは5種( マイタケ、ホンシメジ、エノキ、シイタケ、エリンギ )、ネギ、ニンジンと野菜たっぷり。それに油揚げ、豆乳、仙台味噌、の300食。

青森では、豆腐を入れるのが品川汁だが、本家品川バージョンは豆乳が入っていることで、コクがあり心も体も温まった。


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試食の場所は、マルダイ大塚好雄商店の隣り組の「フリースペ−スギャラリー楽間

北品川にあるフリースペ−ス楽間は、北品川本通り商店会の空店舗を改装し2010年9月にオープンした。

都内では珍しい、広さ約25坪のフリースペ−スを格安で貸し出している。学生は1日¥8,000円、一般は1日10,000円で利用できる。個展や、グループ店、企画展、スタジオとしても利用できるというもの。
今回は、品川北本通り商店会が借り切った。


会場の前には「台場横町」の説明板。
「1853年(嘉永6年) ペリー率いる4隻のアメリカ艦隊が浦賀に来航した後、幕府は江戸防備のために江川太郎左衛門の指揮で品川沖に品川台場の築造に着手しました。当初計画は11基でしたが、完成したのは5基で、他に陸続きの御殿山下台場(現在の品川区立台場小学校)を完成させました。この御殿山下台場へ下っていく横町を台場横町と呼んでいます。」とある。

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試食時間の1時間前から人々が並び始めた。


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この日は、いつになく寒かったことから、熱い品川汁は、人々の心までも温めることになった。
子どもたちも、品川汁に舌鼓、「美味しい」と喜んでいた。


話題の品川カブは、大塚さんの努力もあり、新年早々の1月1日からイベントが始まる。

品川駅の駅中商店エキュートで買い物をした方、先着500名に開運カブ・品川カブを提供する計画がエキュートとの間で進んでいる。

また、1月2日には3年目となるが、品川神社で、品川カブを、おみくじ付きの開運カブで100本を販売するという。


追録


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当日は、品川神社で月一回の「品川てづくり市」が開催されていた。

若い芸術家達が大勢集まって手作りの品物を売っていたが、客層は若い人達がいっぱい。



大田のfumingさんもお誘いしたが、早速、ご自分のブログに書いてくれた

そして、「NPO 大田・花とみどりのまちづくり」にも

posted by 大竹道茂 at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ
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