2010年12月23日

(財)地域生活研究所の季刊誌「まちと暮らし研究」no11が農業特集で江戸東京野菜を掲載した。



(財)地域生活研究所では「まちと暮らし研究」を年4回、季刊発行しているが、このほどno11では、「農」と「食」をテーマに取り上げた。

「発刊にあたって」で、名和理事長は、「取り上げたテーマは、読者である生活協同組合の関係者には関心の深いものですが、より幅広い普遍的な内容を含んでいると考え、多面的な視点からの論稿を集めることにしました。」と書いている。

そんなこともあって「身近にある都市農業の現実と課題など、さまざまな角度から市民と農業の関係をとりあげることにし、江戸東京野菜の食べ方や、早稲田ミョウガ捜索隊の楽しい活動も紹介しました。」と、これまでにない視点を強調している。

早稲田216.jpg


表紙をクリックすると目次等


江戸東京野菜料理研究家の酒井文子さんが寄稿した「伝統野菜を食べ続ける意義」にはレシピも含めて「江戸東京野菜まるごとクッキング」を7頁にわたって掲載したほか、「早稲田ミョウガを探して」は、 編集部の三浦一浩氏が早稲田大学大学院に通っていると聞いたが、早稲田への思いも篤く早稲田ミョウガについても、思いもよらない仮説と、捜索活動は楽しそうだと思われたようで、2頁にわたって分かりやすく書いていただいた。

同誌を希望の場合は送料¥300で頒布しているので研究所までご連絡ください。

尚、同研究所は、生活協同組合を母体として1974年に(財)消費生活研究所として設立され、消費生活や環境・福祉・災害・まちづくりなどに関する調査研究などを行ってきた。

 2009年6月から、まちづくりの調査研究など、ひろがりをもった活動に対応するために名称を(財)地域生活研究所と変更、地域における市民の生活に役立つ研究所として、引き続き情報を発信している。
posted by 大竹道茂 at 06:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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