葉画家の群馬直美さんの「葉っぱの詩」展が、立川の国営昭和記念公園・花みどり文化センターで1月30日まで開催されているので、激励に伺った。

写真をクリックすると立川駅北口から歩いてあけぼの口まで10分、そこから広い「ゆめ広場」の奥に文化センターが見える。
群馬さんは家庭画報の1月号(22年12月1日発行)から、「よみがえる江戸野菜12カ月」のタイトルで、連載が始まった。
会場では、群馬さんのアトリエが再現され、実際の製作の様子がわかるばかりか、来場者の質問にも気軽に答えていた。
一階のギャラリーには天井から吊り下げられたタペストリー、3,4,5を使っての広々とした展示スペースは、リラックスゾーンになっていた。
会場には、14人のお弟子さんたちの作品も展示されていて「葉精たちの詩・葉画ワークショップみんなの作品」も、素晴らしい作品だ。
"珍しい葉っぱではなく、ごくありふれた身近な葉っぱを原寸大でありのままに描く”
これが、私の葉っぱの絵の原点です。
大きくも小さくもなく等身大の自分でありたい・・・。
“原寸大でありのまま”の日常の冒険は果てしなく続いています。
今回は1991年―2002年に、板に描いた葉っぱの全作品、229点を描いた順に展示しました。手元を離れた作品も、写真のあるものは再現しました。
45メートルの壁面に繰り広がる、12年間の葉っぱの修行。
原寸大で描いた「野菜の絵」。
葉画ワークショップのみんなの作品「葉精たちの詩」。
どうぞ、ごゆっくりご覧ください。
葉画家 群馬直美
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これまでに書きためた、3年分の野菜、20点も展示している。
10月2日、西早稲田のミョウガ邸でいただいた「早稲田ミョウガ」、白石好孝さんにいただいた「練馬ダイコンのタネと莢」も描かれ展示されていた。

一階ギャラリーの片すみに、再現されたアトリエでは、クリックすると締め切り間近な「亀戸ダイコン」をコツコツと描いていた。

ギヤラリーの入り口近くに、群馬さんの出版物やグッズ。
クリックする。外に出ると、遠く立川駅周辺のビル郡が見える。
群馬さんのお陰で、充実した時間を過ごせた。
ギャラリーの休憩スペースに、1月29日にミュゼダグリが開催する「群馬直美の江戸東京野菜講座」のチラシが置いてあったが、作品を見た後で書いてみたくなる心理か、何人かの応募があったようだ。
葉画教室のお問い合わせ→ 電話ミュゼダグリ 090-2423-0831(納所)FAX042-387-2820
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