中国宮廷麺の「なにや」(小平市学園西町・tel 042-342-2929)の松村幹男さんが、生産者の宮寺光政さんの畑で店に来ないかと誘ってくれたので、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さん、江戸東京野菜の料理研究家・酒井文子さん、東京シティ青果の西口敏男さん、東京新聞社会部の松村裕子記者が車に分乗して店に伺った。
店主の松村さんは、宮寺さんの「里帰りした三河島菜」を初めて料理した時「卵スープに合うし、これは良い野菜だ」と云っていた。
その後、同店の名物「三色の大餃子」の具に肉と合わせた。
「里帰りした三河島菜」が肉の旨みを引き出したようだった。
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餃子をクリックすると「めん菜」。
伝統小松菜・ごせき晩生を練り込んだものとはまた違う味わい。これも良し。
佐藤さんが、「自分で麺を打てるというのは良いですネー。」と、松村さんの名刺に書かれた「翡翠麺打師」に感心しきり。
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前にも紹介したが、店内の壁には、江戸東京野菜の手作りポスターが貼られ、料理が出てくる間、結構楽しむことができる。
ポスターをクリックすると、テイクアウトも・・・。
生翡翠麵 1玉300円、三色の大餃子 1個150円、 焼豚100g380円、・・・・
店の片隅には小平産の野菜が並び「里帰りした三河島菜」も並んでいて、漬けものにすると云って買っていくお客さんが結構いるらしい。味を知ってる仙台の人かしら ? 。
松村さんは、お得意さんに「地産地消」を薦めている。
クリックすると、この夏、宮寺さんが栽培して話題になった、マクワ瓜、寺島ナス、馬込半白キュウリ、が紹介されている。
12時少し前に店に入ったから、6人が座れたが、その後お客が行列を作るようになったので、食べ終えると早々に席を譲った。
松村さんは、お客さんが待っている中、息子さんに厨房を任せて、店の外に出てきて一行を見送ってくれた。有難うございました。
車で行くならここから。
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