2011年01月07日

亀戸大根を栽培する鈴木藤一さんの「春の七草」パックセットは、亀戸大根と金町コカブが存在感。


今日は、七草。
邪気を払い万病を除くとして七草粥を食べる習わしがあるが、スーパーで売られている「春の七草パツク」とになると色々で、亀戸大根の第一人者、葛飾区高砂の鈴木藤一さんの「春の七草パック」はご自慢の亀戸大根と金町コカブか自己主張している。


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クリックすると
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ春の七草」

亀戸大根は、春一番に出てくる青物で、江戸ッ子は競って食べて、早く食べたことを自慢した。


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鈴木さんは毎年、70パック程作る。1パック250円。クリックするとプランターで栽培するホトケノザ。

そこらに生えている七草は、この時期早すぎるからお粥用にハウスで栽培しているが、露地物は旧暦の七草(2月9日)なら採れる。

先日紹介した、石坂昌子さんに伺うと、七草は生えているところが違い、ハコベ、ナズナ、ゴギョウは畑の畔に生えていて、田んぼの畦には、ホトケノザ、セリが生えているという。

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いまでは、すっかり見ることができなくなったヨシズでの亀戸大根の栽培。
鈴木さんの畑でも一部をトンネル栽培にしている。

江戸の文化を今に伝える鈴木さんの姿勢は、多くの人に感銘を与える。


追伸


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七草粥ならぬ一草粥を井上誠一さんの亀戸ダイコンで作りました。と小金井の友人からメールが入りました。

posted by 大竹道茂 at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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