蕎麦エッセイストで江戸ソバリエ認定委員長の”ほしひかる“先生からメールをいただいた。
ほしひかる先生は、食の最新情報を動画配信する「フードボイス」の評議会委員としてご一緒しているが、2006年7月から蕎麦談義を連載していて、これまで同協会が出版してきた書籍には特別コラムが掲載されている。
江戸ソバリエ協会編の「江戸蕎麦めぐり。」(幹書房)を、2月1日に上梓を予定するというものだったが、江戸ソバリエの上級コースのメンバーが厳選した江戸蕎麦の名店143軒ををまとめて案内するというもの。
江戸の蕎麦文化を追い求めている蕎麦通には欠かせない一冊のようだ。
「打ち立てニュース」には情報が盛りだくさんだ。
江戸ソバリエ認定の店が紹介されているが、お店の住所を見ていたら、その中に私の勤務先と同じ町内、立川市富士見町に認定の店があった。
萓草庵だ。

インターネットで確認してから行けばよかったが、火曜日は休日だった。
やはり、ほし先生に紹介してもらってからの方が良かったかと思ったが、本日定休日の札の下に 「とうきょう特産食材使用店」が下がっていて、それを見たら、急に親しげな気分になった。
これでは、改めて来なくては。
せっかく来たのにと云う思いと、定休日もチェックしないできた自分を責める気持ちが交錯しながら、店の前を離れたが、店の近くの交番の横に富士塚公園の文字。

この土地の名の起こりはここにあったんだ。
富士山信仰の富士塚。そこは浅間神社が祀られていた。
ここの公園の周りには、公園を囲むようにビルが建っていて塚の上の祠からは、富士山は見ることはできないが、かつて、富士山に登ったのと同じ御利益のあると構築された富士塚だ。
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同じ富士見町にある東京都農林水産振興財団の農場に下る坂からは富士山がよく見える。クリック
立川市富士見町は、その名の通り、富士が見えると云うことで、富士塚に登って眺めたのだろう。
因みに、江戸東京にも富士見のつく場所は多い。
千代田区富士見、練馬区富士見台、調布市富士見町、東村山市富士見町等があるが、これ以外にも近年の町名変更で無くなったものも多い。
うどん〜〜〜〜
イイ 素材です。
今年は 近隣を散策
食べ歩こうかしら?(^-^;))
先生の素晴らしい情報を
今年も楽しみに居ています
明日 ドームの「日本の祭り」へ
・・・・食べます。。。
江戸ソバリエ「石臼の会」笑門来福です。
こちらのブログを拝見して江戸東京の伝統野菜にも、大変興味を持ちました。
是非是非積極的に探し、そして食べたいと思います。
(特に早稲田の茗荷には、心揺さぶられました。)
また、ご訪問いただきました西立川「萱草庵」は、私達江戸ソバリエ「石臼の会」会員のお店でもあり、いわば仲間のお店です。先生のお仕事先とご近所とは嬉しい偶然です。
どうか今後とも宜しくお願いします。
ということで、
こちらの記事にT/Bをさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。