桜美林大学アカデミーでは、昨年7月に引き続き「大人の食育塾」としてPaltiU「江戸東京野菜・京野菜・野菜スイーツ」を四谷キャンパスで開催した。
この講座、早くから江戸東京野菜に注目いただいている、フードコミュニケーションプランナーの佐野弥生子さんが企画したもの。

主催者は「私たちの命の源である食。その食を取り巻く社会や環境、安全・安心がより厳しく見直されている今、とりわけ「野菜」の存在がクローズアップされています。
野菜は新しい物や珍しい品種が紹介される一方、国産の地域に根ざした昔懐かしい、滋味深い味も求められています。
中でも地域で種を採って栽培され続けてきた「伝統野菜」は、地域経済の担い手として見直されてきています。
伝統野菜の育成にまつわる文化や見分け方、新しい可能性などを学び、特性や独特の味覚が体感できます。」と案内している。
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今年は、江戸東京野菜の次の週26日が京野菜マイスターで、グランドプリンスホテル高輪「ル・トリアノン」「光明」のシェフ高垣吉正先生で、2月23日は「パティスリーポタジエ」オーナーパティシエの柿沢安耶先生と云う3回の講座で、その第一回が「江戸東京野菜」であった。
伝統小松菜、金町コカブ、亀戸大根、そして東京ウドの4品が展示され。
特に、亀戸大根、伝統小松菜、金町コカブの試食が行われた。
昨年の9月には、大人の食育塾のオプションとしてミクニマルノウチでの会食の会があったが、今回は3月に生産者を訪ねる江戸東京野菜探訪 (日程別途/実費自由参加)が予定されている。