2011年01月24日

ビルの谷間・麹町に八百屋さん、江戸から今に続く引き売り風景を発見。


フードアナリスト協会に行こうと東京メトロ半蔵門駅に降りたが、地下道を歩いていたのでは方向が分からないので、エレベーターで地上階に出たがビルの谷間のようなところに出た。

前方に、懐かしい引き売りの八百屋さん、早速了解を得てから写真を撮ろうとしたら、「俺がいない方がいい ? 」と気遣いをいただいた。

とんでもない、居てくださいと云って、撮らせてもらった。

1-1引売り4.JPG

写真をクリック、自家発電でお客を待つ。

話を聞いたら、世田谷から毎日やって来て、15時から19時頃までここに居るという。

「25歳の時からもう35年もやっているが、はじめた頃は、この辺りは平屋が多かったが、こんなになっちゃった」とビルの上の方に目をやった。




こんなところで商売になるんですかと聞いたら、まあね!と云っていたが、
辺りは、マンションがたくさんあるから、この辺の住民は、結構重宝しているのだろう。

野菜に果物、そして自家製の漬物と、一通りある。

どこで仕入れるんですかと聞くと、いろいろで世田谷市場や淀橋市場みんな中央卸売市場で仕入れるんだと話してくれた。

寒くないですかと聞いたら、夏の熱いのより、冬の方がいいよ。


2-1引売り11.JPG



あの場所は何番地だったのだろうと、グーグルのストリートビュウで調べていたら、全国農業共済協会が近くにあり、何とあの場所で商いをしているおじさんの姿が映っているではないか、
私が話を聞いていたときは、一人もお客が来なかったが、ビュウにはお客さんが、
三人も映っていた。  



posted by 大竹道茂 at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の飲食関係
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