2011年01月26日

今話題の江戸東京野菜「馬込大太三寸人参」


ぜひ味わってね 波田野年成さん(大田区)

 大田区は昨年4番目の滑走路ができた羽田空港や中小企業の街として有名だ。そんな都会の中で、今も盛んに農業が続けられている。

 同区中馬込の波田野年成さん(81)は、この土地で生まれた「馬込大太三寸人参」作り続けている。


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「馬込大太三寸人参」の出来に満足な波田野さん(大田区で)


長さが三寸、約10aと短いながら、首の部分が太くがっしりした形で香りが香りが非常に良く、肉質が柔らかいことや葉まで食べられることが特徴。年に2回収獲出来たことから、一時は盛んにつくられた。

ニンジンの主流が五寸ニンジンに変わり、農地減少と高齢化で作る人は年々少なくなっていった。

今では本場の馬込で、「馬込大太三寸人参」を作っているのは波田野さんだけになった。

最後の一人となった波田野さんの畑では、苗と同様に有機物を中心とした土づくりで栽培し、出来の良いニンジンを10本程度選び、種を自分で採り、伝統の味を守っている。

 波田野さんは「このニンジンが1950(昭和25)年に登録され、60年になるが何とかこのニンジンを残したい。

この伝統の味を多くの人に味わってもらうため、体が続くかぎりは作り続ける」と笑顔で語った。

              
(写真と記事は東京中央=矢引達人通信員)


この記事は、日本農業新聞1月5日「とうきょう版」掲載されたもので、日本農業新聞、通信員の了解を得て、JA東京中央会の協力により掲載。

posted by 大竹道茂 at 06:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
この記事へのコメント
先日、小金井で、小平産、ではありましたが
はじめて「馬込三寸人参」を味わってきました!
本当に甘くておいしい!

地元の区民農園の活用メニューの一つとして
取り組んでみたいと、思案中です。
いろいろとご指導ください。
Posted by まきの at 2011年01月26日 18:09
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