指宿「日本一のソラマメ団地」の看板が建っていた。見渡す限りのソラマメ畑、大きい莢をつけるためにか、生育の過程で欠いた実の入らない沢山の莢が根もとに落ちていた。

現地ではわからなかったが、帰ってきて写真を一枚いちまい見ると、外で撮った写真は、全体に白っぽい。
たぶん桜島の火山灰がかかっているからだろう。植物の葉にかかつた火山灰が、雨でも洗われきれず、うっすらと残っている。
桜島大根の葉もそうだったが、ソラマメの葉もそんな感じがした。
天璋院篤姫ゆかりの今和泉の村を歩いていると、漬物にする高菜が農家の塀に干してあった。
クリックすると、道の脇に鎮座する「田の神様(タノカンサァ)」。
旧薩摩藩領内だけに残る、田んぼの神様だ。
「食前酒」の紫芋のワインと共に、
「前菜」
子持ち若布、イイダコと木の芽、海老の寿司
「お造り」
伊勢エビ、マグロの赤身、芽カンゾウ、

「煮物」鯛の兜煮に牛蒡と木の芽
クリックすると「吸い物」

「焼物」ステーキ ネギとトマト、クレソン、
ステーキのクレソンを見て、「篤姫」ゆかりの今和泉・豊玉媛神社下の湧水に繁茂するクレソン(クリックする)を思い出した。
「海鮮蒸」
車海老、サザエ、椎茸、白菜、ネギ、スナックエンドウ、ニンジン、薩摩芋、

「デザート」
リンゴゼリー、シナモン
この日のお料理も美味しくいただいた。