2011年03月11日
東北地方太平洋沖地震に車内で遭遇。
東北で発生した地震はM8.8で、わが国観測史上最大の地震だったという。
11日は江東区立砂町小学校で栽培した砂村三寸ニンジンの給食を学童と共にいただき、また取材をしてきて、職場にもどる電車に乗っていたが、立川駅を過ぎてしばらくしたところで急停車した。
縦揺れ、そして横揺れに移り、止まった電車は脱線するのではと思うほど揺れた。
車内は、立っている人が10人ぐらいと云う状況だったから全車両で5〜600人の乗客が乗っていたと思う。
揺れが収まったところで、車内は冷静になった。
14時55分、持っていた携帯ラジオのスイッチを入れると、仙台で15時に 6メートルの津波が予想されると伝えていた。
情報を得たことで、電車が動くには時間がかかると思い、職場に電話をかけたが、すでにかからなくなっていた。
1時間が過ぎた頃に、先頭車両の10号車で乗客を降ろすとアナウンスがあり、
4輌目に乗っていたが後部の1輌目に乗っていた人たちが10号車に向けて行列をつくったが、
降りて立川駅に戻ってもモノレールの他、中央線、南武線も止まっているとアナウンスをしていた。
しばらくラジオのニュースを頼りに様子を見ていたが、首都圏の全線が止まっていて復旧のめどが立たないことがわかったので17時頃、下車することにした。
乗っていた青梅線は、中央線をまたぐようにして走る鉄橋の上で止まっていた。
下車して、自宅までは駅にして4駅の地点だったから、幸いにして1時間30分程で歩いて19時前には帰ることができた。
江東区砂町や、東西線の地下鉄に乗っている時に遭遇していたらと考えだが、その時、東北では大変なことが起こっていた。
電話が通じなかったことで安否のご心配をいただいた方々、ありがとうございました。
この度の大地震、津波等で、被災された方々には、お見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々には、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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