昨年の12月に西早稲田のミョウガ邸からいただいてきたミョウガの根株は、昨年、井之口さんが良いものだけを選んで畑の隅にまとめて埋めてあったが、それを掘り出した。
北風が強くて、やけに冷たいが、すでに芽が膨らみ始めたような根株もある。
井之口さんは、馴れた手つきで根を選別していった。
これによって半分ぐらいが、使えないと云って処分した。
定植が済んだキャベツ畑の隅に晆を切って一本いっぽん植え付ける。

10数年前まで、軟化ミョウガの「ミョウガダケ」を栽培していた井之口さんにミョウガはどのくらい栽培していたのか伺うと、このキャベツ畑一枚はミョウガを栽培していたという。
今回の、早稲田ミョウガの栽培復活に伴って、井之口さんは畑の隅に軟化栽培の穴を掘ってくれていた。
写真をクリックすると、築地市場の仲卸の店先にあった茨城県鹿島産の、軟化ミョウガの「ミョウガダケ」だ。
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