2011年04月19日

豊島区立千登世橋中学校で伝統野菜・雑司ヶ谷ナスの復活準備。



伝統野菜の雑司ヶ谷ナスを復活させようと、昨年から準備を進めてきたが、豊島区雑司ヶ谷地区も小・中学生の減少から学校の統廃合が進み、雑司ヶ谷を冠したがっこうは無くなってしまった。

そこで、雑司ヶ谷地区の児童が通う、小・中学校に復活をお願いしたところ、豊島区立千登世橋中学校の尾崎重雄校長先生にお引き受けいただいた。


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写真をクリックすとる圃場から校庭を見下ろすことが出来る。

昨年、12月8日に、尾崎校長先生にお会いして、稲津貴広先生をご紹介いただいた。

稲津先生は、同校の生物環境科学部( 部活動 )とグリーンフォレスト( 委員会活動 )の指導をされている。




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同校は、学習院大学と背中合わせの南側。東側に路面電車の荒川線が走り南には神田川が流れているという位置関係。

早速、活動の拠点、圃場を見せていただいた。

水稲と、サツマイモの栽培をした形跡が残っていたが、樹々が茂っており、十分な採光が得られるのか心配なので、
来年4月になってから、改めて植える場所を決めましょうということだった。


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今回、伺って、稲津先生に圃場にご案内いただいたが、フェンス寄りの日陰を作っていた木は伐採されていた。

昨年、サツマイモを栽培していたという20uの畑(5×4b)には、笹が芽を出し、葛が芽を出していた。

この点については、定植までに、笹の根などを抜くように伝えておいた。


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当日、渡辺耕造営農相談員が持参した「雑司ヶ谷ナス」の苗を稲津先生に手渡した。
この苗の件については、先日のブログで紹介している

この度、着任された飯島光正校長にご挨拶し、稲津先生と今後のスケジュールについて打ち合わせを行った。
栽培は、5月9日に、朝礼で雑司ヶ谷ナス苗の贈呈式を行った後、同日、生物環境科学部の皆さんで定植作業から行われることになった。



 
「雑司ヶ谷ナス」


現在の豊島区雑司ヶ谷一帯で栽培されていたもので、別名・山ナスと云われている。
山ナスには早生・中生・晩生があった、草勢強健で病害抵抗力が強い固定種、今回栽培するのはジーンバンク(農業生物資源研究所)に保管されていた「改良中生山ナス」で、JA東京あおばが取り寄せたもの。

宝暦年間(1751-64)に中野村の名主・堀江家がナス苗を江戸城に納めていたが、西山(中野・豊島以西の丘陵部)と呼ばれた中野で栽培されたナスを、「山ナス」と呼ぶようになった。

posted by 大竹道茂 at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺島なす、雑司ケ谷なす
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