先日、雑司ヶ谷ナスを何処の場所で栽培するか、
その確認と、今後のスケジュールの打ち合わせを行ったが、20uの圃場が確定したことから、敷地内に生えている笹の地下茎を抜いて土地を耕す作業が行われた。

同校の所在地は、神田川の河岸段丘にあたりその南斜面に校庭を作ったようになっている。
圃場のあるところは、学習院と隣り合わせになっていて、自然豊かなビオトープ( 写真をクリックする )があり。
このアップダウンを利用して運動部員の体力作りのコースにもなっている。
20uの圃場には、土壌改良材として20sの「みのり堆肥」と、「BMようりん」10sをまいてから耕し始めた。

この圃場には笹がはびこっていて、地下茎を抜くのが一苦労。
一番長い地下茎は女生徒が引き抜いた。
笹の地下茎についてはJA東京あおばの渡辺耕造営農相談員からレクチャーがある。

生徒諸君の努力で短時間で圃場が出来上がった。
写真をクリックする、圃場の脇にあった木の根も皆の力で抜いてすっきり。


3時から始まった開墾作業は1時間ちょっとで終わり、JA東京あおばの伊藤信和さんから、慰労の挨拶、皆さんのジャージは泥まみれになったが達成感に包まれた。
定植作業は連休明けの5月9日の3時から行われる。
中間考査の終わった5月24日には、生物環境科学部の皆さんを対象に「江戸東京野菜」のプレゼンテーションが4時から行われる。