2011年05月15日

小金井桜を使った小金井ラーメンづくりに中国宮廷麺「翡翠麺打師」が立ち上がった。



小金井市のまち興しに取り組む学生グル―プ「いがねこ」が、小金井にこだわったラーメンを作りたいと、当ブログで紹介した小平市・一ツ橋学園の中国宮廷麺の「翡翠麵打師」松村幹男さんのお店「なにや」の門を叩いたのは昨年だったが、4月の下旬、松村さんは小金井産の桜の花びらに挑戦してくれた。


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連休中に松村さんから電話をいただいた。

何でも12日の夜、「いがねこ」や「小金井・江戸まち連」の皆さんを招いて、櫻麵の作り方などアドバイスをするから、食べに来ないかと云うもの。



松村さんのレクチャーは、お客さんが帰った19時過ぎから始まった。
小金井市として取り組むにあたっての考え方等、アドバイスのあと、小金井産桜の採取上の注意として、
松村氏は「花の摘み方によって花びらの持ちが違う、花びらだけよりも、ガクがある方が持ちが良い。
さらに、それをどのように保存していくか、塩漬け、真空パック、氷漬け、ドライ。
一番コストが安い方法は、使いやすいのは等について語られた。

今回は、真水で氷漬けにしたと云う。そのまま冷凍保存すると酸化は免れず黒くなる。その結果、長期保存場合は、氷漬けが一番良いようだ。


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前回、松村さんから、次回は、塩漬けにした桜の葉や花を使ってみましょうと云われて、酒井文子さんが塩漬けにした後、白梅酢につけたものを持参(桜の花をクリックすると、塩漬けの桜の花や桜葉。)した。


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松村さんは「10人前の桜の花の分量は、80g(一人8g)で、それは130輪になる。」という。

そんな要領で松村さんが仕込んだ櫻麵を見せてくれた。
( 写真をクリックする )、初めに出てきた(写真上)のが、桜の花びらをミキサーで粉砕して液状にして、元の花びらを練り込んでだもの。

写真下は、花びらを小麦粉に対してストレートに80g入れて練り、さらに手揉みした花びらを40g入れたもの。」
見た目にはあまり変わりないが、それでも下の方が色が濃い。

「他に、花びらのみじん切りと、すりこぎで擂る方法もある」と松村さん。

「意外だったのは、花びらに含んでいる水分が多い事。」だと云う。
「小松菜やホウレン草を練り込んだことがあったが、それ以上に桜の花びらは水分が出て柔らかくなった」と苦労話を披露してくれた。

販売戦略についても、「小金井では、小金井の桜が開花しているうちに販売するのが良く、せいぜい3週間ぐらいが販売期間かナ。
冷やし中華のシーズン初めに、この麵で出すと受けるネ」


「それではこれから、冷やし中華を作ります」と云って、ご主人は厨房に消えた。


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前菜のサラダ。


サラダに乗った花びらが美しい。これだけで小金井をアピールできるサラダだ。


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サクラ餃子


皮には花びらが練り込んである。
クリックすると具の中にもサクラの花びらが入っている。


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そしてお待ちかねは、桜の花びらを麵に練り込んだ櫻麵の冷やし中華。

麵がピンク色に染まっていないが、むしろそれが自然で、桜吹雪のように麵の所々に花びらが入っているのが良いと云う評価。


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小金井のまち興しに関わる方々

クリックすると写真下の左から、宮寺光政(小平の生産者)、内田雄二(小金井・江戸まち連リーダー)、松村幹男(なにや主人)、山中元(いがねこ)、酒井文子(NPOミュゼダグリ理事)、飯田剛史(いがねこ)、納所二郎(NPOミュゼダグリ理事長)、安部貴美子(NPOミュゼダグリ会員)の方々。(敬称略)

松村さん、すっかりご馳走になりました。


同じ一ツ橋学園駅近くの、江戸肴「喜楽鮨」(042-341-6781)の若旦那 米山貴博さんが、駆け付けてくれて、小金井櫻を使った寿司を作ってきてくれた。



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小金井桜の花を生で刻んで海老おぼろと合わせて酢飯に・・・、


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桜のピンクがちりばめられた春らしい。

米山さんご馳走様でした。

追録


お店には、当ブログ「江戸東京野菜通信」の宣伝も、しかもテレビのあんないまでしていただいている。

松村さん有難うございました。

この記事へのコメント
今日も美味しい中国麺をいただきました。また食べに行くのが楽しみです。  (^O^)
Posted by みさき at 2011年09月23日 20:48
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