2011年05月23日

「江戸東京たてもの園」で、野菜を栽培するミュゼダグリの会員たち。


都市農業の振興に市民団体としてバックアップしているNPO法人ミュゼダグリの会員は、小金井市のまち興しプロジェクト、「江戸東京野菜でまち興し連絡会(江戸まち連)」においても活躍し、貢献している。


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この写真は2009年に撮影したもの


小金井市には、
江戸から現代にいたる建物27棟の復元建造物が移築されている「江戸東京たてもの園(敷地面積は約7f)」がある。

また「東京農工大小金井キャンパス」には江戸の昔も含めて衣料が展示されている博物館がある。

そこで、市内の農家が「江戸東京野菜」を栽培することで、江戸からの衣食住を体感することが出来る都市として、観光資源としても売り出しつつある。



2007年のお正月に綱島家の前庭で募集した市民600人に江戸雑煮を振舞ったりと、江戸東京たてもの園の理解のもとにイベントなども開催してきた。

同園の西ゾーンにある「綱島家(W8」の裏側、「八王子千人同心組頭の家(W5)」の東側には小さな畑がある。

この畑の栽培をまかされたのが地元小金井を拠点に活動するNPO法人ミュゼダグリで、会員達は「たてもの園」に来たお客様が見て、のどかな農村、農家のたたずまいを演出するロケーション作りに励んでいる。



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云いかえれば、たてもの園に移築された江戸時代の茅葺屋根の建物に、その時代に生きた農民たちの生活感と云う、息吹を吹き込んでいるのが、畑の江戸東京野菜たちである。

今回は、寺島ナスを定植したから、6月から10月いっぱいは江戸東京の伝統野菜・ナスが沢山実ることだろう。

問い合わせ NPOミュゼダグリ納所まで


 
posted by 大竹道茂 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 小金井市での取り組み
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