2011年06月13日

東京牛乳・清水牧場のスーパーミルキングロボット、アストロノートを視察する。

 
東京都瑞穂町長岡にある清水牧場はスーパーミルキングロボット アストロノートを導入している。

清水牧場の牧場長の清水陸央さんとは長い付き合いだったが、昨年の5月中旬に初めて牧場に伺った。
丁度、宮崎では、口蹄疫感染拡大で、防止のため殺処分等が行われていたことから、東京の酪農を紹介する状況ではなかった。


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先月から、NPO法人ミュゼダグリで、月一回希望者を募って農家ツアーをすることとなったので、第2回は清水さんの時間をいただいて伺った。




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地方からバスを連ねて視察に来るという東京を代表する牧場。

現在は、135頭で、乳量は1,900s、搾乳は1頭が 約3回/日/32s、平均4分/回、24時間搾乳体制で、牛が自由なのでストレスがない。

搾乳中は餌を与えるからリラックスしている。


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管理は、パソコンで1頭々が管理され、健康状態も一目でわかる。

牛に教え込み、機械に慣れ、自由に搾乳するするようになるまでは2ケ月ぐらいかかったという。

牛が搾乳室の中に入ると、センサーが乳房の位置を確認して、一つ一つ確実に搾乳機を付けていくという、スグレ物。


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訓練で、牛は乳房が張ってくると、搾乳室に入ってくる、先に1頭入れば、おとなしく並んで待っている。
機械は「東京都魅力ある都市農業育成対策事業」の助成を受けていて、乳牛は番号で管理されて、搾乳量が記録される。


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搾乳が終わると、自動的に柵が開いて牛は搾乳室から出て行く。



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搾乳の終わった牛は、自分の寝床に帰っていく。

現在は故障中だそうだが、体をブラッシングする機械もある。
牛が口でスイッチをオンにしてブラッシングを受ける。

牛舎は大型のファンが回り、風通しが良い。
夏には霧により気化熱を奪い涼しくする。


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餌は、大型の機械でミキシングされ、トラクターに引かれて配られる。


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未経産牛も育っている。


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清水牧場で生まれた育成牛もいる。

牛糞の堆肥は都内の野菜農家が買いに来る。


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搾乳された牛乳は、西多摩郡日ノ出町の協同乳業に納められ、「東京牛乳」のブランドで売れている。牛乳をクリックする

最近では、東京の食材にこだわる店も多くなっていることから、東京の酪農家への期待は高まっている。


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清水陸央さんは、先にこのブログで紹介した、服部牧場の服部誠場長が農大の陸上競技部の先輩で、
現在は同じ酪農家として情報を共有化しながら、資材の購入などで協力し合っているとか。

同牧場は圏央道青梅インターの近くで、岩槻街道沿いにあるという立地条件から、将来的には、服部牧場のようにジェラードも開設したいと言う。


posted by 大竹道茂 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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