2011年06月24日

世田谷区NPO提案型協働事業「地域に根ざした食と農の学びと体験学習」が始まる


「平成23年度世田谷区NPO提案型協働事業 「地域に根ざした食と農の講座」で、22日はその1回目の「東京の農業と野菜  〜江戸から東京へ受け継がれてきた農業と野菜〜」が開催されたもの。

昨年も世田谷には招かれたが、今年は世田谷区の任意団体「フード・風土」の岩田泰子さんたちが、「 知っていそうで知らない世田谷の食や農について、ぜひ多くの区民に知って、体験して学んでほしい」と企画し提案したものが、審査を通り今年度4回「地域に根ざした食と農の学びと体験学習」として開催された。

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同区としても、講座の中で、ミニ講座として、黒沼順子係長( 都市農業課農業振興係 )が、世田谷における農業の現状について・・・

「現在、世田谷区の農地面積や農家戸数は、23区内では練馬区に次いで2番目の規模で、生産されている農作物は、野菜に果樹、苗や花鉢物、切り花、植木や盆栽と多岐にわたっています。

 ただし、区内農家の80%以上は50a未満の小規模経営なため、多品目の農作物を少量生産し、農家の個人直売所またはJAの共同直売所などで販売する、農業経営の主流になっています。

 また、世田谷で農業を営むことについて区内農家は、新鮮な農産物を地元に供給できること、近隣の住民とふれあいながら、いわゆる「顔の見える」農業ができることを利点として農業を継続していきたいと考えています。」


また、同係の西中伸太郎主事が(パンフレットをクリックする) 、「平成23年度 ふれあい農業」について説明した。

世田谷区内産農産物 ”せたがやそだち”の販売日についても。




「地域に根ざした食と農の講座 1」は、小田急線成城学園駅の近くにある同区砧総合支所で開催された。


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 〜江戸から東京へ受け継がれてきた農業と野菜〜、「東京の農業と野菜」

今回は、伝統野菜の話に加え、世田谷区等々力で戦後、東京の農家に増産運動を薦め、農家を指導した大平信彌氏、そして、有機農業を実践した大平博四氏と大平親子についても紹介した。


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この講座( 写真をクリックする )第2~3回は、
世田谷では、どのように野菜が作られているのか、農業や農地の現状はどうなっているのか? という農の現場を見学して学ぶ。

また、世田谷の農業の現状を知り、これからも世田谷に農地を残し、農業を活性化していくために区民ができることを考える。

世田谷産の旬の野菜を区民が食生活にいかすことは、区民にできる農業支援にもなり、また、毎日の食を通じた健康づくりにも役立つ。

4回目は、主食・主菜・副菜をそろえたバランスよい献立作りや、自分にあった食事を組み立てるためのヒントを、具体例を示しながら「世田谷版食事バランスガイド」にそって提案する。

尚、岩田さんがこの企画を練り上げる段階で、相談に乗ったこともあり、この講座全体のアドバイザーとして、今後も協力していく。



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写真左から、岩田泰子さん(フード・風土 代表)
左から3人目 中根浩子さん(フード・風土 )
黒沼順子さん( 世田谷区産業政策部都市農業課農業振興係 係長)
第4回講師の酒井文子さん
西中伸太郎さん ( 世田谷区産業政策部都市農業課農業振興係 主事)

写真を撮るときにはおられなかったが
枦山幸子さん( 世田谷保健所健康推進課 管理栄養士 )にもお世話になった。

黒沼さんは東京23区の内、農地のある10区で結成している、都市農地懇談会事務局を担当していて、PR冊子「東京23区の農業」では、「東京の農業と伝統野菜」を取り上げていただき掲載してもらった。


posted by 大竹道茂 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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