JA東京みどりでは恒例の「江戸東京野菜生産者による意見交換会」が今年も秋に向けて開催された。
これまで、亀戸ダイコン、金町コカブ、伝統小松菜を栽培してきたが、昨年から、新たに寺島ナスを取り上げ、3人が栽培に加わった。
今年も、寺島ナスは、三鷹の星野直治さんから苗を購入、定植されて出荷期を迎えている。

寺島ナスは、千両ナス等の交配種と比べると、みるからに草勢は貧弱な感じ。果実は小型で緻密だから千両ナス等と比べると硬い。
しかし、加熱するとトロミガ出て美味いナスだ
大根、伝統小松菜昨年は、亀戸の升本から、亀戸ダイコンの栽培を依頼されたが、会長の清水理作さんが請負、納品したことは、当ブログで紹介している。
また、NHKのキッチンが走るにも出演している。

今回、初めて高橋信茂代表理事組合長と、新担当常務の西野茂男氏に地域振興の新部長・比留間誠氏が出席してくれた。
生産者は、清水理作氏、清水繁雄氏、清水丈雄氏、金子波留之氏、栗原一男氏と、事務局は課長の原省三氏で、生産者では馬場さんが欠席だった。
意見交換に先立ち、最近の「江戸東京野菜」を取り巻く情勢について報告した。
清水丈雄氏と金子波留之氏に、昨年「寺島ナス」を栽培したので評価について聞いてみたが、美味いから直売所で売れているし、今年も作ると言ってくれた。
栽培は、昨年同様に、馴れた江戸東京野菜を栽培することとなった。
清水繁雄氏 亀戸大根、金町コカブ
馬場正明氏 亀戸大根、伝統小松菜
清水丈雄氏 寺島ナス、
金子波留之氏、寺島ナス、
栗原一男氏 亀戸大根、伝統小松菜